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銀座もとじ
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【藤山優子】紬織 作品一覧

母・藤山千春氏の背中を追い、2005年より「錦霞染織工房」にて共に歩む藤山優子さん。東京・品川の住宅街にありながら、工房の庭で育てる臭木や藍、槐(えんじゅ)などの草木を用い、植物の命を糸に宿す丁寧なものづくりを続けています。
江戸時代の名物裂をルーツとする「吉野間道」を継承しながら、独自の感性を光らせる優子さん。槐による鮮やかな黄色や、繊細な格子柄の着尺など、千春さんとはまた異なる軽やかで現代的な意匠を切り開いています。「細かい仕事が得意」と語る彼女が、熟練の技術で織り出すふっくらとした浮織の畝(うね)は、光を孕んで瑞々しい表情を見せます。伝統を守りつつ、今を生きる感性で進化を続ける、温かく洗練された織の世界を追求されています。
【作家産地】「藤山優子」記事/作品一覧