右から京都・音羽山清水寺 執事 成就院住職の大西英玄師、会長・泉二弘明
泉二弘明の人磨き対談 第三回を開催しました
第四回開催の詳細は下記にございます。ぜひご覧くださいませ。
人磨き対談 第3回「縁に生きる」を開催いたしました
7月10日(金)、書籍『約束 銀座の人気呉服店を一代で築いた男の物語』の出版を記念した「人磨き対談」第3回を開催いたしました。
今回は、京都・音羽山清水寺 執事 成就院住職の大西英玄師をお迎えし、会長・泉二弘明とともに「縁」をテーマにお話しいただきました。

時を越えてつながるご縁
対談は、大西英玄師と会長・泉二弘明との出会いから始まりました。
お二人を結んだご縁をたどる中で、会長の故郷である奄美大島と、清水寺成就院に伝わる西郷隆盛とのつながりなど、思いがけない歴史の接点も紹介されました。
人と人との出会いは、その場だけで終わるものではなく、別の人へ、別の場所へ、時を越えてつながっていくもの。
それぞれの体験を交えながら語られるお話に、会場からは驚きの声や笑いが起こり、和やかな雰囲気の中で対談が進んでいきました。
会長からは、誰も知る人のいない土地で仕事を始めたからこそ、一人ひとりとの出会いを大切にしてきたこと、そしてご縁をいただくためには、自ら心を開き、相手のもとへ飛び込んでいくことが大切であると語られました。
ご縁を大切にするということ
大西師からは、私たちは誰かがいてくれるからこそ、親となり、子となり、友人となり、仕事上の仲間となることができるというお話がありました。
周囲の存在は、自分が自分として生きていくために欠かすことのできないもの。
日々の中でそれを理解していても、苦しい時や迷いの中にいる時には、つい忘れてしまうことがあります。
だからこそ、日頃からご縁を大切にすることを繰り返し、習慣として身につけていく。
その積み重ねが、いざという時にも、自分が何を大切にすべきなのかを見失わない力になるというお話が印象に残りました。

未来を思うこと、今を大切にすること
対談の中で特に心に残ったのは、「今この瞬間を、どれだけ大切にできるか」というお話でした。
書籍『約束』では、目標やゴールを定め、そこから逆算して、いつまでに何を成し遂げるのかを考えることの大切さが語られています。
一方で、その未来をつくっていく原点には、今日という一日、今という瞬間があります。
毎日顔を合わせる仲間であっても、今日会うその人とは、今日初めて出会う。
昨日から今日へ、そして明日へと日は続いていきますが、同じ一日は二度とありません。
未来を見据え、ゴールから逆算すること。
そして同時に、目の前のことに心を向け、今を楽しみ、懸命に取り組むこと。
その一日一日の積み重ねが、やがて未来へとつながっていくことを、改めて考える時間となりました。
清水寺では、350年、400年先を見据えた植林活動も行われているとのことです。
それほど先の未来を思う取り組みも、始まりは「今この瞬間を大切にする」という思いの積み重ねにあると、大西師は語られました。
笑いと学びに包まれたひととき
対談では、「清水の舞台から飛び降りる」という言葉の由来や、実際の舞台の構造、清水寺を支える柱や屋根、長い年月をかけて受け継がれてきた技術についてもお話しいただきました。
現実的な数字を交えた大西師の軽妙なお話に、会場は何度も笑いに包まれました。
後半にはお客様からの質問も続き、伝統を未来へつなぐこと、異なる価値観と向き合うこと、欲との付き合い方など、話題は幅広く広がっていきました。
会長と大西師、それぞれの人生で経験された出来事が重なり合いながら進むお話は大変興味深く、予定の時間を過ぎてもなお、会場の皆様が熱心に耳を傾けていらっしゃる姿が印象的でした。
次回は「プロフェッショナルとは」
第1回は金融、第2回は報道・出版、そして第3回は仏教の世界から、それぞれ異なる視点で人生や仕事、ご縁についてお話しいただいてきた「人磨き対談」。
次回、第4回は、ラグビー元日本代表の五郎丸歩氏をお迎えいたします。
テーマは「プロフェッショナルとは」。
日の丸を背負い、第一線で戦ってこられた五郎丸氏と会長・泉二弘明が、プロフェッショナルとしての姿勢や覚悟について語り合います。
今回も、ここでしか聞くことのできない対談となることと思います。
開催は9月4日(金)19時半~20時半まで。
皆様のお申し込みを心よりお待ちしております。
遅いお時間までお運びいただきました皆様、誠にありがとうございました。
第四回 泉二弘明の人磨き対談 プロフェッショナルとは
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