奄美大島は店主・泉二の故郷です。 駅伝のマラソン選手として上京した泉二が怪我で走ることをやめなければならなくなった時、父から譲り受けた大島紬に袖を通し、「よし、これで生きていこう」と固く心に誓ったことから「銀座もとじ」は生まれました。奄美大島の大島紬は当店の原点となるものです。
三線奏者の森田照史さんも奄美大島のご出身です。お話上手な森田さん。奄美大島の太陽を思わせる満面の笑顔で、たくさんのお話と、あたたかな音楽を聴かせてくださいました。
「おいぎょらさ」という大島紬を主題にした唄では、替え歌で「もとじ」を入れてくださったり、 演出もお上手です。奄美の唄は決まりがないのでアドリブがしやすいのだそう。
三線奏者:森田照史さん(右)、唄者:伊賀 美佐子さん(左)
奄美大島の三線と唄を聴かせていただいたあと、違いを知るためにも 沖縄の唄を聴いてみましょうということに。弦の張りの強さを変えて音を低くして、 唄いだした音楽はやはりリズムがどこか違います。「しんだらかぬしゃまよ」「ほうせんか」「涙そうそう」「島唄」耳慣れた楽曲を弾いてくださり、皆様も手拍子をまじえて、「あーよいよい」「そーれー」と合いの手を入れつつ、最後には合唱がはじまるなど、会場は大変盛り上がりました。
たっぷり1時間以上、奄美の音楽をお楽しみいただいた後、今度は奄美の味をご満喫いただきました。「みしょーれ 奄美の味(奄美のお料理をお召し上がりください)」と題したお弁当は、奄美大島より取り寄せた食材で作ったもの。
お食事中もバックミュージックとして三線のメロディが流れ、皆様のお顔が赤くなり始められたところで、今度は踊りの時間です。
奄美の自然から生まれた感性とあたたかな人々の手仕事で作り上げられた作品が今、一同に集っております。
名古屋帯
袋帯
紬・綿・自然布
小紋・江戸小紋
訪問着・付下げ・色無地ほか
浴衣・半巾帯
羽織・コート
肌着
小物
履物
書籍
長襦袢
小物
帯
お召
小紋・江戸小紋
紬・綿・自然布
袴
長襦袢
浴衣
羽織・コート
額裏
肌着
履物
紋付
書籍