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  • エトロトーク ショールの巻き方講座 開催レポート

エトロトーク ショールの巻き方講座 開催レポート

2011年12月1日(木)〜25日(日)まで、銀座もとじにて開催されたコモノ展に際して、12月3日(土)には、エトロ銀座本店のスタッフの方にお越しいただき、ショールの巻き方をレクチャーいただきました。 きものにも合う巻き方としてのアドバイスもいただきながら、4種類ほどのショールの巻き方をご説明いただきました。 会場にお越しいただいた皆様にも、お持ちいただいたショールで練習していただきながらの和やかで楽しいトーク会となりました。

エトロ社との出会い

エトロトーク ショールの巻き方講座 2010年6月 イタリア ミラノのエトロ本社へ
銀座もとじとエトロ社との出会いは、2008年に大阪梅田の阪急百貨店メンズ館へ「男のきもの 大阪店」を出店した際、泉二がエトロジャパンの社長とお会いしたことがきっかけです。
独特の感性、素材の良さ、そして常に時代に挑戦していくというエトロブランドの姿勢に通じるものを感じ、2010年には、イタリアのエトロ本社へお伺いし、同年、銀座もとじが創業30周年となる記念の年にエトロとのコラボレーション企画が実現したのです。

エトロ社とショール

イタリアのアパレルブランドであるエトロ社は、アンティークの収集家であったイタリアのミラノ生まれのジンモ・エトロ(Gimmo ETRO)氏が、19世紀後半には既に幻の存在となっていた
店主 泉二 ヤコボ・エトロ氏(右) (左から)店主 泉二とヤコボ・エトロ氏
「カシミール・ショール」に特に夢中になり、1968年にインドのカシミール・ショールの紋様を自身の手で再現すべく、テキスタイルメーカーとしてミラノに設立した会社です 現在は、ジンモ・エトロ氏の4人の子供、クリエイティブディレクターである次男のキーン他、兄のヤコボ、弟のイッポリット、妹のヴェロニカの4人が現在のエトロブランドを支えています。 銀座もとじも、エトロ社のものづくりに対する姿勢、熱意は同じで、2010年6月イタリアのエトロ社に出向いてのものづくりと、2010年10月に実現したエトロ社とのコラボ企画を経て今にいたります。 カシミール紋様をあしらったエトロ社のショールには、ボンベイ、デリー、カルカッタ、マドラスなどインドの都市名がつけられており、素材には、カシミアやシルクが用いられています。 本日、銀座本店のスタッフの方にお越しいただき、ショールの巻き方をレクチャーしていただきました。

きものにも似合うショールの巻き方 4パターン

【編んだようなアレンジ/ショールに長さがある場合】
お着物の場合、衿足が開くかと思いますが、衿元もふんわりと覆える結び方です。 片方の長さを長めにしておき(A)、一度、衿元に1回転させながら巻きます。
エトロトーク ショールの巻き方講座
最初に長めにとった(A)と左右反対側(B)の首元にある輪の内側から下に長く垂れている部分を上側に全部引き出し下におろします。今引き出して下に垂らした方と首元(B側)の輪の間の上から左右反対(A)側の端をくぐらせて、下に引き出して垂らします 左右の長さのバランスが同じでも少し上下していてもどちらも素敵です。シンプルですが、編んだようなアレンジとなり、衿元もあたたかくふんわりとした結びになります。

【編んだようなアレンジ/少し短めのショールの場合】

少し短めですので、男性の方にもこちらの結び方がおすすめです。 衿元には1回転させず、2分の1のVの字に折った二重の状態で首に巻きます。 片方が輪となり(A)、反対側が2本に分かれています(B)。(B)側に分かれた2本のうち1本を(A)の輪の間を上から通し、すべて下に垂らします。
エトロトーク ショールの巻き方講座
通した(A)の外側の輪を少し広げ、(B)側の残りの1本を輪の上から下に通します。

【大判ショールの巻き方/その1】

先ほどと同じく、片方を長めにして1回転巻きます。 片方(A)の1本を首元の輪の上から下に流し、(B)側の1本を上から輪の下側に流し、左右対称になります。
エトロトーク ショールの巻き方講座
洋装の場合は、捩じりながら巻くとまた雰囲気ががらっと変ります。

【大判ショールの巻き方/その2】

きものの場合は、大判のショールがあれば、ふつうに背に掛けるだけで、帯全体そして手元は袖口まで覆われる形になります。きものには、使い勝手の良いサイズとなります。大判のショールは、1枚お持ちになられるととても便利ですね。
エトロトーク ショールの巻き方講座
これまでもイタリアブランドとは様々なコラボレーションをしてまいりましたが、今回のようなエトロ社のアクセサリー部門の代表的な作品である緻密なペイズリー柄のショールを着物に取り入れたコーディネートは、想像以上に素敵に映えて胸がときめくものでした。 ご来場のお客様も、レクチャー用に登場したエトロの美しいショールが広げられるたび、きらきらした目で眺められていて、着物に映えるペイズリー柄との美しい相性に新しい発見をしていただけたのではないかと思っております。 これからも銀座もとじは、着物業界の常識に捉われず、様々な可能性を追求してお客様にご満足いただけるものづくりやコラボレーションを進めて参りたいと思っております。