イル・ブッセット工房』 <IL BUSSETTO> in フィレンツェ 革小物
フィレンツェのベッキオ橋(ポンテベッキオ)近く、サンタマリア・ノヴェッラ地区の パラツォーロ通り(工房ストリート)。そこに、ジョゼッペ・ファナーラさん(通称ピノ)が一人でしている 革小物専門の工房「イル・ブッセット」があります。 1800年代末期からの伝統的な技法を用いて作り上げられるジョゼッペさんの革小物には、 漆のような独特の艶があるのが特徴です。
写真左:木型に革をかぶせた状態で着色されたコインパース
写真中央:店名にもなっているコテ(=ブッセット)をバーナー熱で温める
写真右:石鹸水と温めたコテが独特の漆のような艶の秘密
写真中央:店名にもなっているコテ(=ブッセット)をバーナー熱で温める
写真右:石鹸水と温めたコテが独特の漆のような艶の秘密
『マドヴァ工房』 <MADOVA> in フィレンツェ 革手袋
フィレンツェのベッキオ橋の畔にあるマドヴァ工房。1919年、アメデオ・ドニーニさんが創業した、イタリアを代表する 革手袋専門店です。100%手作りのなんともいえないフィット感。 「映画で見るようなスマートな形」を目指しているという洗練されたデザイン性も魅力です。 マドヴァの手袋は出来上がるまでになんと40工程以上。
写真左:木型に革をかぶせた状態で着色されたコインパース
写真中央:店名にもなっているコテ(=ブッセット)をバーナー熱で温める
写真右:石鹸水と温めたコテが独特の漆のような艶の秘密
写真中央:店名にもなっているコテ(=ブッセット)をバーナー熱で温める
写真右:石鹸水と温めたコテが独特の漆のような艶の秘密
『トリーニ工房』 <TORRINI> in フィレンツェ 銀細工
中心街から車で30分程のフィレンツェ郊外。なだらかな丘が緑にあふれるのどかな場所に、トリーニ工房はありました。 トリーニは1369年に、ヤコポ・トリーニ氏がブランドを登録した記述が残る、現存する世界最古の金銀宝飾品工房。 実際の制作は1300年代以前より続いているという、歴史ある工房です。
写真左:工房に並ぶたくさんの作品の中には有名ブランドに納品するものも
写真中央:アイデアをすぐに形にしてくれる職人たち
写真右:ファブリッツィオさんとネックレスを羽織紐に見立てて話す泉二
写真中央:アイデアをすぐに形にしてくれる職人たち
写真右:ファブリッツィオさんとネックレスを羽織紐に見立てて話す泉二
『レウ・ロカティ』 <Leu Locati> in ミラノ 革バッグ
1908年創業、イタリアで一番長い歴史をもつ革バッグ工房がレウ・ロカティです。 1900年代初め、パリで革バッグが女性のファッションとなった頃、いち早くイタリアで革バッグを作り始めたのが、 それまで本の革表紙職人であったロカティ家の兄弟、エマヌエレとウンベルトでした。
写真左:クロコダイルのバッグは随所まで手間をかけた逸品
写真中央:細かなギャザー部分もすべて手仕事
写真右:革の色柄や部位が一番美しく表現できるデザインを考えるパオロさん
写真中央:細かなギャザー部分もすべて手仕事
写真右:革の色柄や部位が一番美しく表現できるデザインを考えるパオロさん