矢後直規氏×銀座もとじ コラボレーション
オリジナル浴衣 販売開始!
銀座もとじでは、国内外で活躍するクリエーターとのコラボレーションによるオリジナル浴衣を発表しています。今夏は、アートディレクター/グラフィックデザイナー 矢後直規氏とともに制作。ラフォーレミュージアムで開催の「婆娑羅」展も記憶に新しい矢後直規氏の原画を元に型を起こし、老舗竺仙にて染め上げた、銀座もとじでしか手に入らない作品です。
「三十間堀川」(黒/茶)
銀座にあった水路に映り込んだ柳と橋の風景
【作品コメント】
昔、銀座にあった水路に映り込んだ風景です。柳の葉と架け橋の映り込みを描いていて、楕円は川の流れと反射を表しています。かつての銀座のランドスケープを羽織り、風や川の流れを感じ、涼を楽しんでいただきたいです。
※三十間堀川は、江戸時代、中央区に作られた堀川のこと。昭和24年(モボ時代に)埋め立てられました。
「Brisk Stripes」(青竹色)
「熈代勝覧」の登場人物から着想得たストライプ
【作品コメント】
文化2年(1805年)の江戸日本橋を描いた絵巻『熈代勝覧(きだいしょうらん)』に登場する人物が着用していたストライプのデザインから着想を得て、ストライプをモダンに、更に風をイメージして夏らしく清涼感あるデザインにアレンジしました。
コーディネートのご紹介
《男性》「三十間堀川」×博多織角帯
銀座にあった水路に映り込んだ柳と橋の風景をモダンに表現した浴衣に、紗素材の黒の博多織角帯できりっと涼やかに。竹籠バッグで趣きを添えて。
《男性》「Brisk Stripes」×八重山ミンサー角帯
シャープモダンな幾何学柄の浴衣に、あえて伝統的な風情の八重山ミンサーの綿角帯を重ねて、落ち着いた雰囲気に。ほどよく締まり、ご年代も幅広く楽しんでいただける着こなしです。メノウ素材の金魚の根付で、大人の遊び心を添えて。
《女性》「三十間堀川」×半巾帯
《女性》「Brisk Stripes」×八重山ミンサー半巾帯
矢後直規(Naonori YAGO)氏
プロフィール
アートディレクター / グラフィックデザイナー
1986年、静岡県生まれ。主な仕事は、日本航空系LCC・ZIPAIRのロゴ、シンボル、機体デザイン、制服のディレクションなどのブランド開発。Roppongi Hills Fashion、Laforet HARAJUKUなどのビジュアルデザイン。矢野顕子などCDジャケット、篠山紀信など写真家のブックデザイン。
2016年ドイツデザイン誌novum、2018年中国デザイン誌 Package and Design Magazine、2020年COMMERCIAL PHOTOで特集され、2020年2月にラフォーレミュージアムにて初大規模個展「婆娑羅」を開催。青幻舎から初作品集「婆娑羅」出版。
Instagram @yagonaonori
男のきもの シーズナルコレクション2024夏「モダンボーイ」
矢後直規氏がデザインされたイメージビジュアルもぜひご覧ください。
〈お問い合わせ〉
銀座もとじ男のきもの 03-5524-7472