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Vol.42 袋もの|男の着物人生、始めませんか

着物のポケット

女性に比べて持ち歩くものの少ない男性は、スーツのときでも、財布やハンカチ、携帯電話など、必要なものをポケットに入れて手ぶらでお出掛けになる場合も多いと思います。 ただ、スラックスのポケットに物をたくさん入れてしまうと、ふくらんで格好いいものではありません。しかし、着物であれば、懐(ふところ)やたもとに多少ものをいれても不粋にはならず、余裕を持って納めてしまうことができます。これも、着物のメリットの一つと言えるでしょう。

和装用バッグ

和服できちんとした外出をするとなると、替えの足袋を持っていくなど、洋服のときより荷物が多くなる場合があります。このようなときに、着物に合わせるバッグで迷う方がいらっしゃるかもしれません。 洋装のバッグを着物に合わせていただければ十分ですが、和服に合わせてやはりそれらしいものをとおっしゃる方には、和装の袋ものがあります。 信玄袋や合財袋(がっさいぶくろ)、巾着といった布製の袋で、口ひもで絞って使うものです。素材は、着物地のほか革などがあり、鹿の革に漆で模様を付けた「印伝(いんでん)」などがポピュラーです。 もっとカジュアルにしたいという方には、浴衣用の巾着袋をお持ちになるのもアイディアだと思います。袋は以外に汚れるものです。綿なら、絹や革と違って、気軽に洗濯できるという利点もあって重宝します。

便利でレトロな風呂敷

風呂敷をお持ちになるというのもいいでしょう。風呂敷はサイズも様々揃っていますし、色や柄は限りなくあります。または、バッグにしのばせておいて、外出先で荷物が増えたときなど、さっと取り出して包むというのも、情緒を感じさせてくれます。 風呂敷がサマになるのも、着物ならではです。風呂敷は値段も手頃ですから、数枚揃えておいて、気分に合わせて、色や柄を使い分けるという楽しみもあるでしょう。

 

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