コーディネートを楽しもう
着物をどう着たらいいのだろう、ましてやコーディネートだなんて。着物の世界の入り口で、こんなふうに立ち止まっている方も多いでしょう。実際、「着物」と聞いた途端、特別なものとお考えになる方が多くいらっしゃいます。 そこで、声を大にして言いたいのですが、あまり堅苦しく考えることはありません。今、日常生活でスーツを着ているのとまったく同じ感覚で考えてください。着物の敷居はけっして高くはありません。 長着ながぎはシャツやパンツ、羽織はジャケット、長着と羽織が同じ生地からできているアンサンブルはスーツと考えればいいでしょう。ネクタイやベルトなどの小物と同じように考えられるのが、帯や半衿、羽織ひもです。習うより慣れろ
スーツを着る前に、ネクタイの結び方などは教わったかもしれませんが、そのほか、シャツとジャケットはどう合わせるか、ネクタイはどう選ぶかなど、いちいちどなたかにご指導をお受けになったということはないはずです。 毎日の生活の中でいろいろ試して、ときには「これは失敗」ということがあったり、またときには「今日の着こなし、素敵ですね」とまわりからほめられたりといったことを繰り返し、次第に自分なりの着こなしを身に付けてこられたことでしょう。 着物も同様です。ネクタイの結び方と同じように、帯の結び方はまずご自身で勉強されるなり、どなたかに教えてもらわないといけないでしょう。しかし、そこから先は何度も何度も着ていく中で、ここはこうしたほうがいいとわかってくるものです。*長着・・・・・丈の長い和服という意味で、着物自体のことを言う。
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