福田工芸染繍研究所 刺繍
プラチナボーイ
訪問着

福田工芸染繍研究所さんのご紹介
日本の美意識を映す、
気高き染繍の表現。

大正2年創業。福田工芸染繍研究所は、刺繍を礎に、染めや箔加工を組み合わせた工芸美術きものを手がけてきた染繍の名門です。初代・福田喜三郎にはじまり、その技と美意識は二代目・福田喜重へと受け継がれました。福田喜重氏は刺繍分野でただ一人の重要無形文化財保持者(人間国宝)として知られ、繊細で格調高い表現を確立。生地の選定から意匠、染め、縫い、箔に至るまで一貫して制作する姿勢のもと、日本の風土に育まれたやわらかなぼかしと精緻な刺繍が織りなす、格別な染繍美を今に伝えています。
銀座もとじ和染
2026年 プラチナボーイ20周年記念展出品
略歴
1913年(大正2年) 初代 福田喜三郎、刺繍を始める
1923年(大正12年) 絵画の修行のため上京
1927年(昭和2年) 刺繍業として福田商店、開業
1940年(昭和15年) 戦時下の奢侈品禁止令のため一時休業状態
1945年(昭和20年) 戦後、勇躍再出発
1956年(昭和31年) 創業者・喜三郎より福田喜重に経営全般が引き継がれる
1969年(昭和44年) 福田喜三郎、京都市伝統産業功労賞を市より授かる
1970年(昭和45年) 社名を、福田工芸染繍研究所に変更
1971年(昭和46年) 創作きものメーカーとして本格的に製造販売を開始
1980年(昭和55年) 喜重、東京銀座・資生堂ギャラリーにて作品展を開催
1981年(昭和56年) 同、京都朝日画廊ならびに、東京日本橋・高島屋美術画廊にて作品展を開催
以降、作品発表会を毎年数回全国各地にて(北海道、仙台、東京、大阪、岡山、広島、九州方面)開催
1991年(平成3年) 販売会社、株式会社福田喜を別会社として設立
2012年(平成24年) 東京銀座 和光ホールにて、4回目の作品展 傘寿 福田喜重展 時計塔80年記念を開催
福田喜重さんと工房ついて
「刺繍」の分野で初めて重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、作家活動とともに後継者育成にも力を注がれてこられた福田喜重氏。令和4年に喜重氏はご逝去されましたが、今もなおその伝統や技術、想いは工房に引き継がれています。
工房は喜重氏の父である、福田喜三郎氏が昭和2年創業、「福田工芸染繍研究所」として昭和46年より刺繍と染め、箔加工を用いて工芸美術きものと染織工芸品を創作、作製を続けられています。
こちらは喜重氏のご逝去後の工房制作の作品となります。
喜重氏がよく仰っていた言葉「日本は水蒸気文化の国」。
湿気があるからこそ霞や靄で情景がはんなりし、朝焼けや夕焼けが楽しめる日本。その気候を活用し、絶妙な温度で(季節によっては熱を加えて)ゆっくりと暈かしを作り上げる。喜重氏独特の「染足の長い暈し」は唯一無二の美しさを誇り、その感性と技術が、こちらの作品にも存分に表現されています。
古典の風格をしっかりと踏まえながらも、色選びや柄の空間構成に洗練が感じられ、洋装も集う着物シーンにすっきりと映える現代的な感性も大きな魅力です。
福田工芸染繍研究所さんについての
おすすめの読み物
2014年の個展に際し、多摩美術大学教授・外舘和子さんに取材執筆いただいた和織物語「刺繍が誘う華やぎの空間 - 人間国宝・福田喜重の世界」を公開しています。

染・織・繍、49名の作家と各産地の方々が、プラチナボーイを素材として、「源」をテーマに、総数約70点の渾身の作品を創り上げました。この20年、私たちは全国各地のものづくりのトップランナーの方々とチームを組み、対話を重ねながら歩んでまいりました。身に纏う人が自分らしい美意識を表現し、確かな自信を与えてくれる――そんな最愛の一枚をお客様にお召しいただけることを願い、走り続けてきた年月です。現代に受け継がれる至高の技の美を、最良の素材を通して、あなたの五感へと語りかけます。洗練された現代の優美さとゆたかさ。
あなたの魅力を、よりいっそう輝かせる一枚に出会ってください。
プラチナボーイ20周年記念展「源」
会期:2026年3月13日(金)~3月22日(日)
場所:銀座もとじ 和織・和染、男のきもの、オンラインショップ
ぎゃらりートーク
①「お蚕さん―繭からのものづくり」
日 時:3月14日(土)10:00~11:00
登壇者:養蚕農家 高橋直矢氏、浅井広大氏
碓氷製糸株式会社 代表取締役社長 安藤俊幸氏
一般社団法人富岡シルク推進機構
専務理事兼事務局長 長谷川直純氏
銀座もとじ 会長 泉二弘明、社長 泉二啓太
会 場:銀座もとじ 和織・和染
(定員40名様/無料・要予約)
②「纏う喜びをお客様へ」
日 時:3月22日(日)10:00~11:00
登壇者:髙橋寛氏(友禅)、生駒暉夫氏(友禅)
荒川眞理子氏(型絵染)、菊池宏美氏(江戸小紋)
平山八重子氏(紬織)、大髙美由紀氏(紬織)
柳晋哉氏(紬織)
銀座もとじ 会長 泉二弘明、社長 泉二啓太
会 場:銀座もとじ 和織・和染
(定員40名様/無料・要予約)
【お問い合わせ】
銀座もとじ女性のきもの 03-3538-7878
銀座もとじ男のきもの 03-5524-7472
名古屋帯
袋帯
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小紋・江戸小紋
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書籍
