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上原美智子 記念作品と御祝いメッセージ

上原美智子 作
草木染 麻/絹 夏九寸名古屋帯
「六枚吉野織」

上原美智子 作 夏九寸名古屋帯 六枚吉野織

染料:渋木/琉球藍/モモタマナ
素材:経/絹 緯/麻

上原美智子 作
草木染 麻/絹 夏九寸名古屋帯
透かし吉野織

上原美智子さんの記念作品とメッセージ

染料:月桃/インド藍
素材:経/絹 緯/麻

上原美智子さんからの御祝いメッセージ

泉二啓太様、二代目社長就任おめでとうございます。
想定外の、昨今の世の中ではありますが、なんとか引き受けて乗り越えて行くしかありません。 思えば、人間も植物も自然界にあって、時に大いなる恵みをいただき、又、時として大変なダメージをこうむります。 それでも、こうして生きながらえていけるのは、やはり自然の生命力なのでしょうか。 いつか旅先で目にした、川辺にゆれる柳の並木の風景は美しいものでした。 しっかり大地に根を張り、枝葉が風に揺れる様は、ブレないがしなやかに時流に逆らうことなく、それこそ自然(じねん)の姿のようでもあります。 銀座は柳がよく似合いますね。 やがて又、新緑のまぶしい季節が巡ってきます。

2022年8月30日大安
上原美智子

上原美智子さんのご紹介

「最高の質感は空気である」
一本の命に向き合い織り出す、空間に溶けゆく布

上原美智子

1949年沖縄県那覇市生まれ。
短大時代に日本民藝館を通して沖縄の染織品に親しみ、21歳より柳悦博さんに師事し織物の世界へ。その後沖縄で大城志津子さんに沖縄の伝統的な織物技法を学ばれ、1979年に「まゆ織工房」を設立。極細の糸の織りに取り組まれる中で、ついに蚕が吐き出すそのままの極限の細さである3デニールの絹糸を用いた、ほぼ空気のような薄布の制作に成功。沖縄で蜻蛉の羽を意味する「あけずば織」と名付けられた透明感のある軽やかな織りは、上原美智子さんの代名詞ともなっています。上原さんは「生きることは織ること」だと仰います。「最高の質感は空気である」との思想のもと、蚕の吐き出す一本の命に感謝し全身全霊を捧げる。その創造的なものづくりに世界が注目し、国際的な展覧会でも高い評価を得られています。

上原美智子
左から、会長・泉二、上原美智子さん、外舘和子さん

1990年 インターナショナル テキスタイルデザインコンテストにて
   「イケド賞」「ファッション振興財団賞」受賞/東京
1998年 海外展「現代日本染織展」ニューヨーク近代美術館(MoMA)/米国
2000年 東京近代美術館工芸館 永久コレクション
2001年 個展 佐喜間美術館/沖縄
2013年 グループ展「第5回 吉左衛門Ⅹ」佐川美術館
2017年 グループ展「交わるいと(あいだ)をひらく術として展」広島市現代美術館

2019年 銀座もとじ和織 初個展

上原美智子さんの他の作品・詳しい情報

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和織物語「空間に溶けゆく布 ― 上原美智子のあけずば織 」

2019年の個展に際し、多摩美術大学教授・外舘和子さんに取材執筆いただいた和織物語「空間に溶けゆく布 ― 上原美智子のあけずば織」を公開しています。

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