「銀座もとじ男のきもの」では、フォーマル用から遊び心がある趣向を凝らした物まで、装いに彩りを添える羽織紐をご紹介しています。
男の羽織紐について
羽織の胸元が開かないように結んで留める羽織紐は、ネクタイのように、小物でありながら全体の印象を大きく左右する重要なアイテムです。出かける場所やその日の気分に合わせて付け替えて、自分らしい装いを楽しみましょう。
(1)羽織紐の種類とTPO
羽織紐の種類は大きくは、フォーマル・セミフォーマル向きの「房のあるタイプ」、カジュアル向きの「房がないタイプ」、結ぶ必要のない一本仕立ての「無双タイプ」の3つに分かれます。
再生時間:4分27秒
房ありタイプ(第一礼装・紋付の羽織袴)

結婚式等の改まった席にふさわしい礼装では、大きな房のついた羽織紐を用います。黒紋付の羽織紐は白が基本。色紋付の場合は白または白に近い色を選びます。
房ありタイプ(第一礼装以外)
房が大きめのものは、紋なし(または一つ紋)羽織袴のセミフォーマルの装いに。房が小さめのものは、セミフォーマルから普段の街着まで幅広くお使いいただけます。
 
 



房なしタイプ
 
スマートカジュアルから普段着・街着に。シンプルなデザインで、さりげなくきちんと感を演出いただけます。



無双タイプ
 
一本仕立ての無双タイプはカジュアルなお洒落着向きで、アクセサリー感覚でお楽しみいただけます。パーティーやワインバーなど夜のお出かけにも。



失敗しない基本の色選び
羽織紐を選ぶ時には「羽織」「角帯」「着物」のいずれかと色を合わせると全体の印象がまとまりやすく、着物初心者の方には特におすすめです。
羽織の色に合わせる
 
角帯の色に合わせる
 
着物の色に合わせる
 
(2)羽織紐の歴史と結び方
動画再生時間:4分54秒
※予告内容から一部変更となっております。
「羽織」は室町時代、戦国武将が戦場での防寒着として陣羽織を着用したことが起源とされ、一方、左右の身頃を繋ぐ「羽織紐」は江戸時代から使われるようになったといわれます。動画では歴史とともに、基本の「結び方」を2種ご紹介しています。
(3)羽織紐のお手入れ方法
着脱のたびに手で触れる羽織紐は、愛用品であればあるほど汚れも気になってくるものです。動画では、普段のお手入れ方法や保管方法についてお伝えいたします。
動画再生時間:4分08秒

 名古屋帯
名古屋帯
    
   袋帯
袋帯
    
   紬・綿・自然布
紬・綿・自然布
    
   小紋・江戸小紋
小紋・江戸小紋
    
   訪問着・付下げ・色無地ほか
訪問着・付下げ・色無地ほか
    
   浴衣・半巾帯
浴衣・半巾帯
    
   羽織・コート
羽織・コート
    
   肌着
肌着
    
   小物
小物
    
   履物
履物
    
   書籍
書籍
    
   長襦袢
長襦袢
    
   小物
小物
    
   帯
帯
    
   お召
お召
    
   小紋・江戸小紋
小紋・江戸小紋
    
   紬・綿・自然布
紬・綿・自然布
    
   袴
袴
    
   長襦袢
長襦袢
    
   浴衣
浴衣
    
   羽織・コート
羽織・コート
    
   額裏
額裏
    
   肌着
肌着
    
   履物
履物
    
   紋付
紋付
    
   書籍
書籍
    
  