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  • 《9/30まで投票受付中》 現代に纏うプラチナボーイ「結城縮 復刻プロジェクト」

《9/30まで投票受付中》 現代に纏うプラチナボーイ「結城縮 復刻プロジェクト」

 

~復刻柄を皆様からの1票で決定します~

結城紬の老舗『奥順』の大正後期から昭和初期ごろの見本裂帳から「銀座もとじ」が10柄を厳選。その中から「女性用・男性用」として、それぞれお好きな柄にご投票いただき、1位になった柄をもとに、男女1柄ずつプラチナボーイで結城縮を制作します。

●投票方法:銀座もとじ公式ホームページにて 
※ご来店のお客様は店内でご投票いただけます
●投票期間: 2021年8月18日~2021年9月30日(木)まで
●結果発表: 2021年10月(予定)

※「復刻柄決定後の制作過程」は銀座もとじ公式サイト、 公式SNS(Instagram、LINE)で報告予定。

 

【銀座もとじ公式YouTube】二代目 泉二啓太が語る結城縮

 

伝統と伝承~今できること、今だから残せること~ 

二代目の泉二啓太は、『奥順』の見本裂帳を見た時に昔の結城縮のおおらかで大胆な絣柄に感銘を受けました。 その小さな裂地は、ものづくりへの職人魂が詰まっており エネルギーに満ち溢れていました。

“柄の復刻を通じて、先人の英知を学び、現代に活かしたい”

その思いを胸に、熟練した職人たちの手技の全てを注ぎ込み、 最高の着心地を味わえる「究極の単衣・プラチナボーイの結城縮」を1年かけてつくり上げます。

昨今は温暖化によって単衣の着用時期が長くなり、 爽やかな着心地の単衣を探されているお客様も多く、いつか“究極の単衣”をお届けしたいと考えておりました。

今回、私たちがプラチナボーイで培ってきた 「産地とのものづくりリレー」を更に進化・深化させ、 ご投票いただくお客様と共に、来秋のゴールを目指します。

私たちは2006年より、プラチナボーイという蚕を育て、オリジナル結城紬を手掛けています。 生繭(なままゆ)から真綿をとることにこだわり過去の縞帳を読み解きながら現代様式に合う柄を選び、ご提案してまいりました。

「プラチナボーイの結城縮」
その風合いは触れた瞬間にわかるほど柔らかさと軽やかさを兼ね備えつつ、 お召しになる方と共に時を重ねることで、さらに本物の風格が生まれます。

明治から昭和の着物通が愛した結城縮。
いつの時代になってもかわらないこと、それは“纏う(まとう)人々の気持ち”です。

纏う方がいてくださるからこそ、現代に息づく“伝統と伝承”。
ぜひ、あなたのお声をお聞かせください。

 

「銀座もとじ」が厳選した10柄

※ご来店のお客様は店内でご投票いただけます

 

 

 ※見本裂は、大正後期から昭和初期ごろの結城縮の実物となりますため、布地の大きさが不揃いであります旨、何卒ご容赦くださいませ。

ご投票はこちらから

 

No.01「二十亀甲」 経緯(たてよこ)絣/亀甲絣

(産地コメント)現在では結城紬の代名詞ともいえる亀甲絣の初期のものです。その後、昭和を通して亀甲の極小化が進み、ついには反巾に二百個の亀甲が入るものまで生み出されます。この端切れには、絣の細かさの競争が始まる以前の、数ある模様の一つとして織られていた亀甲絣の姿を見ることができます。

 

No.02「五亀甲」経緯絣

(産地コメント)亀甲絣は結城の代名詞となっていますが、ここまで大きな亀甲は見たことがありません。亀甲はあくまでも図案のパーツとなるもので、絣の細かさの単位というのが現在の捉え方です。大柄な図案とおおらかな線は、縞模様から絣模様へと変化する時代の、柄を織ることへのよろこびを感じさせます。

 

No.03「井桁に四つ目」経緯絣

(産地コメント)当時としてはかなり細かい、経緯絣です。現代の感覚と異なるのは、井桁の形がかなりずれていて、一定ではないことです。細かな亀甲絣に慣れた今の結城の機屋さんとは、絣のずれ方が違います。このずれの違い、味の違いがどう現れるかも、今回の企画の面白さです。

 

No.04「矢絣」経モロ絣

(産地コメント)結城紬の製織で用いられる地機は、他の織機と異なり下糸だけが上下するのが特徴です。織るうちに上糸と下糸がずれてしまうので、絣は上糸だけに入れるのが産地では常識となっています。この端切れの図案は「モロ絣」といって、上糸にも下糸にも絣が入っており、現在ではほとんどできない絣の作り方です。

 

No.05「柿の花」経緯絣+経モロ絣

(産地コメント)結城では昭和10年代に亀甲絣用の方眼紙が発明され、その後亀甲細工絣と呼ばれる精緻な柄が主流になります。この端切れを見ると、亀甲絣用の方眼紙ができる以前、通常の方眼紙を用いて図案を作っていたことがよく分かります。またよく見ると、経の絣は「モロ絣」により作られています。 

 

No.06「亀甲繋ぎ」経緯絣+経モロ絣

(産地コメント)まず目を引くのは赤と黄の鮮やかな絣です。藍染から化学染料へと移る時代、現在とは異なり、化学染料の鮮やかな色目が肯定的に捉えられていたことが分かります。また経の絣は「モロ絣」により作られており、黄色の鮮やかさが一層際立っています。

 

No.07「松皮菱に十字」経緯絣+緯絣

(産地コメント)緯糸に、二本に一本の割合で絣糸が入る、織り手泣かせの図案です。絣糸の間には右撚りと左撚りの糸が交互に入ります。また中央の十字は経緯の絣によって表現されています。現在の図案は昭和中期に広まった亀甲用の方眼紙で描かれますが、当時は異なる論理で図案が描かれていたことが分かります。

 

No.08「菱に花菱」緯絣

(産地コメント)緯絣というのは、絵絣と呼ばれることもあり、表現力の高い絣柄です。それまで男物の縞が中心だった産地に、この端切れのような図案が登場してきたというのは、いまでは想像もつかない驚きと新鮮さがあったのではないでしょうか。そして結城紬は女性向けの着物として広がっていきます。

 

No.09「剣花菱」緯絣

(産地コメント)結城縮を織るには、手つむぎ糸に右撚りと左撚りをかけ、緯糸に交互に織り込む必要があります。一方、絣糸とよばれる模様の入った糸には撚りをかけません。この端切れのような緯絣では、右撚りの糸、絣糸、左撚りの糸、絣糸、と順番に織り込んでいます。絣が多く、織る手間もかかるため、現在では数少ない作り方です。

 

No.10「唐草」緯絣

(産地コメント)この端切れでは、緯糸に模様を出す絣糸と、縮の風合いを生む撚糸を交互に織り込んであります。通常、経緯絣のほうが手間がかかると思われていますが、全て手括りによる絣作りの結城では、これだけの絣を作るのは大変なことです。また織るときにも、緯糸の柄合わせをその都度していく必要があります。

 

 

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