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《開催終了/心より御礼申し上げます》江戸切子 小川郁子 銀線細工 松原智仁 二人展|4月催事

「江戸切子 小川郁子 銀線細工 松原智仁 二人展」はおかげ様で盛況のうちに終了いたしました。ご来店いただきました皆様、オンラインショップで作品をご覧いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

江戸切子 小川郁子
銀線細工 松原智仁

二人展

繊細な工芸作品で熱い視線を集める人気作家、江戸切子・小川郁子さんと、銀線細工・松原智仁さんの二人展を開催いたします。
今回の企画展のために制作していただいた作品はすべて一点限りでのご紹介です。
伝統の技法を現代の感性で昇華させた作品の一つひとつを、ぜひご堪能ください。

会期:2021年4月9日(金)~11日(日)
場所:銀座もとじ和染、オンラインショップ
〈お問い合わせ〉
銀座もとじ女性のきもの 03-3538-7878


作家による作品解説

4月10日(土)、11日(日) 
14時~(30分程度)

お申込みはこちら


作家在廊 

4月10日(土)、11日(日)  
両日13時~18時


小川郁子作 切子帯留 

1.藍 長四角 長 すじ 55,000円
2.深緑 アシンメトリー 大 すじ 55,000円
3.クリア金箔 大 しずく49,500円
4.水色 はっぱ 大 菊つなぎ 49,500円
5.さくら 六角 大 菊つなぎ 49,500円

松原智仁作 銀線細工

1.帯留 瓢箪ふたつ 60,500円
2.帯留 コクーン 44,000円
3.帯留 花時 88,000円
4.簪 花桃 99,000円

 

小川郁子さんのご紹介

1973年 東京都新宿区に生まれ、江東区にて育つ。
1992年 江東区森下文化センター江戸切子教室に入会(講師 小林英夫)
1996年 上智大学文学部心理学科卒業。江戸切子 小林英夫に弟子入りする。2010年 日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞 受賞
2011年 日本工芸会正会員
2014年 東日本伝統工芸展 岩手県知事賞 受賞

江戸切子とは

江戸時代後期、江戸大伝馬町でビードロ問屋を営む加賀屋久兵衛らが、南蛮人により持込まれた海外のガラス製品に、切子細工を施したのが「江戸切子」のはじまりといわれています。 1985年に東京都指定伝統工芸品に指定、また2002年には経済産業大臣指定伝統的工芸品として認定されています。
深い溝で光を屈折させ、時には曇りガラス状にして光を和らげる「江戸切子」には、庇や障子等の生活文化にも伝わるように、自然光の扱いに長けた日本人の鋭敏な感覚が生かされています。



松原智仁さんのご紹介

独学で彫金を始め、ジュエリーやアパレルブランドの商品を受託製造しながら技術を磨く。その後、セレクトショップにて帯留販売したのを機に、帯留制作をスタート。
2008年にアトリエを設立、2011年に「tomohito matsubarabara」のブランド名でジュエリーラインを発表以後、百貨店やギャラリー、セレクトショップなどで商品を販売しながら、東京、京都、ミラノなどで展示会を重ねる。


銀線細工とは

銀を細くワイヤー状にしたもの=銀線を、模様をかたどりながら巻き上げ、溶接して造形を完成させる「銀線細工」。英語ではフィリグリー(filigree)と呼ばれ、古代エジプト文明の遺跡から出てきたという記録もあるほど、古くから伝わる技法です。
日本では1500年代に、長崎県・平戸から持ち込まれたと言われており、その後平戸藩の江戸屋敷の近所に秋田藩屋敷があったご縁で技法が伝播。秋田県に銀山があったことから銀線細工が発展したとされ、今でも秋田県の県指定の伝統的工芸品となっています。

 

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