こくた せいこ作 左=九寸名古屋帯 650,000円 右=小千谷紬着尺 980,000円 撮影:塩川雄也
ろうけつ染め こくた せいこ展
ろうけつ染めは模様部分を蝋で防染し染める伝統的な染色法で、日本では正倉院宝物に見られるなど天平時代から続く技法です。
こくた氏が生み出すのは、無駄を極限までそぎ落とした線と面の世界。そこから見えてくる真意は、纏う人を際立たせたいという願い。凛とした線が一人一人の身体を包む瞬間に女性らしい曲線美に変わることを熟知し、潔い一筆が進みます。
シンプルでモダンさを感じさせるデザインは、貴女の装いに特別な存在感を与えてくれます。ぜひご覧ください。
*洋服、ネクタイもご紹介いたします。
オンラインショップでも近日ご紹介予定でございます。
会期:2026年 9月11日(金)〜13日(日)
場所:銀座もとじ 和染、オンラインショップ
〈お問い合わせ〉
銀座もとじ 和染 03-3538-7878
銀座もとじ 男のきもの 03-5524-7472
作家在廊
会期中全日 11時〜18時
こくたせいこさんについて

無駄をそぎ落とした線と面の世界。
唯一無二の存在感が楽しい。
無駄を極限までそぎ落とした線と面によるデザイン。一目見ただけでわかる唯一無二の個性と独特のセンスに人気が集まります。「ろうけつ(臈纈)染め」とは、染めない部分を融かした蝋で伏せた上で、染色する技法です。蝋は、筆や刷毛につけて模様を描いたり、木版につけて捺印したりして生地にのせていきます。そして染色後、蝋の載った生地を蒸し、蝋を落とします。蝋の流れやかすれがろうけつ染め独特の味を作り出すのです。こくたせいこさんのろうけつ染めは心の赴くまま生き生きと描かれ、のびのびと健やかな力強さに満ちています。 とにかく着物を着ることを楽しんでほしい、と仰るこくたせいこさんは、ご自身もとてもよく着物をお召しになられます。着る人の好みによって着こなしの表情が幾重にも変化するきもの。無限にある線と面との可能性をお楽しみください。
銀座もとじ和染 2001年から2019年まで2年毎に開催
2010年30周年記念展出品
2015年35周年記念展出品
2020年40周年記念展出品
ろうけつ染とは
「蝋纈染(あるいは蝋結染、臈纈染)」とも記され、模様部分を蝋で防染し染色する伝統的な染色法のこと。日本には奈良時代にはすでに伝わっていたとされ、天平文化の染色技法「天平の三纈(てんぴょうのさんけち)」の一つとして、ろうけつ染の布は正倉院の宝物としても収められています。
溶かした蝋で模様を描いた後で染色し、蝋を落として水洗いすると、蝋を塗った部分は白く染め抜かれます。複数の色を染色する場合はこの工程を繰り返します。また、塗る蝋の厚みを変化させたり、蝋を乾燥し故意にひび割れさせることで独特の模様を作り出すなど、様々な表現が可能です。
※天平の三纈・・・夾纈(キョウケチ=板締め絞り)、纐纈(コウケチ=絞り染)、蝋纈(ロウケチ=ろうけつ染)
名古屋帯
袋帯
紬・綿・自然布
小紋・江戸小紋
訪問着・付下げ・色無地ほか
浴衣・半巾帯
羽織・コート
肌着
小物
履物
書籍
長襦袢
小物
帯
お召
小紋・江戸小紋
紬・綿・自然布
袴
長襦袢
浴衣
羽織・コート
額裏
肌着
履物
紋付
書籍