北欧・ダーラナ地方の民族博物館で浮織と運命の出会いをしてから30年余り。 幼き頃から刺繍教室を営む母の姿を見ながら、「いつか私も誰かを幸せにできるものづくりをしたい」、そんな夢を抱いていました。 働きながら染織を学びましたが、全ての方々との出会いが今の私をこの道に導いてくれたように思います。 香月美穂子