「紬織 池田リサ 初個展 ~一本の糸から創造の先へ~」は、おかげ様で盛況のうちに終了いたしました。ご来場くださった皆様、オンラインでご覧になられた皆様に心より御礼申し上げます。
手前)九寸名古屋帯 板締絣「鱗紋」、奥)夏九寸名古屋帯 経絣道屯織
一本の糸から織りなされる一枚の着物。
染め織りの全ては、一本の糸への配慮からはじまり、一心に、粛々と、その先を深く熱く追い求めます。
作品の中に存在する静謐さと躍動、現代の染織界において卓越した存在を放つ池田リサさんの作品群を一堂に。
この機会に是非ご高覧ください。
会期:2024年6月7日(金) ~9日(日)
場所:銀座もとじ 和織、オンラインショップ
〈お問い合わせ〉
銀座もとじ和織 03-3538-7878
銀座もとじ男のきもの 03-5524-7472
(電話受付時間 11:00~19:00)
ぎゃらりートーク

池田リサさんをお迎えし、作品やものづくりについてお話を伺います。
国画会を牽引されながらも「人前で話すのは苦手」と殆どトーク会をされない池田リサ先生が、皆様の前でお話をしてくださいます。この大変希少な機会を逃さず、ぜひお申込みください。
日時:6月8日(土)10~11時【開催終了】
場所:銀座もとじ 和織
定員:40名様(無料・要予約)
作品解説
日時:6月9日(日)14 ~14時半【開催終了】
場所:銀座もとじ 和織
定員:10名様(無料・要予約)
作家在廊
6月7日(金)13時~16時
6月8日(土)11時~16時
6月9日(日)13時~16時
池田リサさんの詳細情報
織り、ほどき、もう一度織る、独自の「板締め絣」。
色と色が交差し溶け入る美しいグラデーション。

国画会会員の池田リサさんの作品の特徴は、その絣模様の美しさ。柳悦博氏に師事され、独自に考案された「板締め絣」技法により空間性あふれる作品を創作されています。糸作りからこだわり、ご自身で精錬した絹の経糸と綿の緯糸でいったん仮織りし、その生地を型を彫り込んだ板で締め合わせ染料に浸し染色。染め上がりをほどき、経糸のみ取り出してずらしたり反転させてりして整経し、もう一度織り上げます。丁寧に糸づくりされた絹の光沢に草木染料の透んだ色彩が染まり絣模様となって完成した作品は神々しいばかりの美しさを放っています。
作品の一部をご紹介します
九寸名古屋帯 経絣 道屯織

九寸名古屋帯 緯吉野

九寸名古屋帯 経絣 道屯織

九寸名古屋帯 吉野格子

九寸名古屋帯 経絣 道屯織

八寸名古屋帯 網代織

【2024年国展入選作品】
絵羽紬 板締め絣

絵羽紬 源氏香 浮き織入り

絵羽紬 熨斗目 浮き織入り

名古屋帯
袋帯
紬・綿・自然布
小紋・江戸小紋
訪問着・付下げ・色無地ほか
浴衣・半巾帯
羽織・コート
肌着
小物
履物
書籍
長襦袢
小物
帯
お召
小紋・江戸小紋
紬・綿・自然布
袴
長襦袢
浴衣
羽織・コート
額裏
肌着
履物
紋付
書籍