「銀座道中双六」大会にご参加いただきました皆様に心より御礼申し上げます。遊び心のあるイベントを今後も企画してまいりますのでどうぞご期待くださいませ。
店頭企画「銀座道中双六大会」
【明治の銀座に親しむ~現代版・銀座道中双六大会】
この度の「男のきもの シーズナル・コレクション2021」は、幕末から明治にかけてをテーマに致しましたが、当時はまさに「銀座が、欧米文化を積極的に採り入れ、ひときわ開化した時代」でした。
その頃を、楽しくお親しみいただけたらと思い、オリジナルで「現代版・銀座道中双六」を製作いたしました。
約30分ほど、童心に帰って、サイコロを振ってお遊びになってみませんか。
二代目・泉二啓太が銀座の小話なども交えながらご紹介いたします。
日時:11月20日(土)17:00~【開催終了】
11月21日(日)12:00~【開催終了】
11月23日(祝・火)17:00~【満員御礼・開催終了】
会場:銀座もとじ 男のきもの
定員:各回3名様まで ※要予約・参加無料
〈お申込み・お問い合わせ〉
銀座もとじ男のきもの 03-5524-7472
江戸時代から明治時代にかけて庶民の娯楽として普及した「絵双六」。
当時の人気絵師らによって描かれた「絵双六」は遊ぶだけでなく、仏教の教えを学ぶ教育的な内容から歌舞伎役者・歴史上の人物、風俗、世相といった幅広いもので、娯楽に留まらない文化的なものだったそうです。
中でも手軽に旅の気分を味わえる遊びとして「道中双六・名所双六」は当時、遠隔地への旅が難しく、憧れの対象であった多くの人々にとって、道中案内としての役割もあり人気を博しました。
今回、コレクションのビジュアルを手掛けたアートディレクター・矢後直規さんが明治時代の錦絵などから着想を得て制作くださった、当時の銀座の街並みやムードを感じる 大人が楽しめる「現代版・銀座道中双六」でお楽しみいただきます。
当日「銀座もとじ 男のきもの店」にお立ち寄りいただいた皆様には「銀座道中双六」の写し絵を進呈いたします。
双六新デザイン追加!
テーマは「開化」。
男のきもの シーズナルコレクション2021年秋冬
矢後 直規(Naonori YAGO)氏
アートディレクター / グラフィックデザイナー
≪ プロフィール ≫
1986年、静岡県生まれ。株式会社SIX。主な仕事は、日本航空系LCC・ZIPAIRのロゴ、シンボル、機体デザイン、制服のディレクションなどのブランド開発。Roppongi Hills Fashion、Laforet HARAJUKUなどのビジュアルデザイン。矢野顕子などCDジャケット、篠山紀信など写真家のブックデザイン。
2016年ドイツデザイン誌novum、2018年中国デザイン誌 Package and Design Magazine、2020年COMMERCIAL PHOTOで特集され、2020年2月にラフォーレミュージアムにて初大規模個展「婆娑羅」を開催。青幻舎から初作品集「婆娑羅」が出版される。
Instagram @yagonaonori