アテナリ作(上)紳士用羽織紐「卯」銀にブラックロジウムメッキ・縞めのう (中)紳士用羽織紐「卯」正絹組紐・朴の木に漆塗、銀蒔絵、(下)帯留「卯」銀
「卯年」アテナリの小物で迎える新春
2023年の干支「卯」をモチーフにした新作が届きました。
うさぎは古来より月の使いとも言われ、「ツキを呼ぶ」縁起の良い動物として愛されてきました。
跳躍・飛躍をイメージさせ、物事がとんとん拍子に進む、長い耳が福を集める等、幸運を引き寄せる吉祥の動物とされています。
限定数でのご紹介ですので、ぜひお見逃しなくご覧ください。
干支モチーフは古くから縁起物とされています。
・生まれ年の干支を身に付けることで「無病息災・厄除祈念」
・その年の干支を飾り敬うことで「家内安全・商売繁盛」
・大切な方へプレゼントすることで「招福祈願・安寧長寿」等
会期:2022年11月1日(火)~
場所:銀座もとじ和染、男のきもの、オンラインショップ
〈お問い合わせ〉
銀座もとじ和織・和染(女性のきもの)03-3538-7878
銀座もとじ男のきもの 03-5524-7472
(電話受付時間 11:00~19:00)
作品の一部をご紹介いたします
帯留「卯 二羽」
《作品コメント》
仲良く並んだ二羽の兎が可愛らしい帯留。
ツートーンで立体感があります。
つや消しの銀の風合いが、ふっくらした毛並みを思わせます。
紳士用羽織紐「卯」
《作品コメント》
ひとつひとつ模様の違う縞めのうがリズミカルに揺れ、兎が今にも動き出しそうな羽織紐。
チャーミングな抜け感のある着こなしに。
紳士用羽織紐「卯(漢字)」
《作品コメント》
ターコイズブルーとブラウンのツートーンの漆塗に、銀蒔絵で「卯」の文字が描かれています。
マットな銀の光沢がほどよいアクセントになる羽織紐です。
ATENARIさんのご紹介
蒔絵で表現する、あてなる美しさ。
天然石やパールなど自然素材の和装小物
「ATENARI(アテナリ)」は、ジュエリーデザイナー・角元弥子さんが手がけられるブランドです。日本の伝統技術である蒔絵の技法を天然石やパール、木地といった自然素材にほどこして、帯留め、かんざし、羽織紐などを制作されています(和装小物は銀座もとじのみでのお取り扱いです)。「あてなり」とは、日本の古語で「品のある美しさ」を表す言葉。パリで出会った日本の古い装身具の、蒔絵の表現力に強く惹かれたことをきっかけに蒔絵を学ばれ、「現代の女性のスタイルに合う、蒔絵の装身具を作りたい」という思いで2007年にATENARIをスタートされました。 ひとつひとつ表情の異なる天然素材と対話しながら丁寧にデザインされ作られる作品は、季節の小物展を中心にご紹介しています。
2018年10月の作品解説にて。
銀座もとじ和染 2018年特別展開催
2020年40周年記念展出品
毎年「夏のコモノ展」「冬のコモノ展」に出品
ATENARIさんについての
おすすめの読み物
2018年に開催したアテナリ秋の特別展「墨五彩」の作品解説の様子をレポートしています。