やえやまじょうふ
Yaeyama Jofu
八重山上布
沖縄県
石垣島の自然に育まれた素材と
技の結晶が織り成す布
八重山上布は、沖縄本島から南へ約450キロの八重山諸島・石垣島でつくられる極上の麻織物です。苧麻(ちょま)の中でも「白ブー」と呼ばれる種類から糸を作るため白地が綺麗で、紅露(クール)や福木など多彩な植物で染めた明るい彩りは他の上布にはない魅力の一つです。原料のほとんどを島で調達し、織り上げた後は「海晒し」を行うなど、自然と向き合う丁寧な工程を経て仕上げられます。紅露による捺染絣以外は、昔ながらの手括り防染による浸し染めで絣糸を作ります。八重山上布は分業制ではなく、一人の作り手が図案から糸染め、織りまで行うため、一点一点に豊かな個性が表現されます。
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