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銀座もとじ

  • 細見華岳(ほそみ かがく)

ほそみ かがく 細見華岳 綴織

重要無形文化財保持者(人間国宝)・日本工芸会正会員

綴織の分野で唯一の重要無形文化財保持者。
色数を抑えた静かな佇まいに奥深い美が宿る。

1997年に綴れ織の分野で唯一、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、2012年1月、惜しまれながら永眠されました。1922年、丹波布で有名な兵庫県丹波市に生まれ、昭和の初めより西陣の機屋さんで修業を積まれました。戦中は満州へ徴兵され創作を断念し、さらに敗戦後はシベリアに抑留されるなど言葉にならないほどの苦労を経験された後、 1948年に帰国が叶い、染織の仕事も再開されました。
真摯な姿勢やお人柄を、人間国宝である喜多川平朗氏や森口華弘氏にも認められて指導を受けられ、日本伝統工芸会に出品。1963年より各賞を受賞され、それまでの西陣の綴れ織のイメージを覆す、色数を抑えた奥深く上品な佇まいの作品を創作され続けました。

銀座もとじ和織 2015年人間国宝の染と織展
1922年 兵庫県に生まれる
1937年 波多野諦観に師事し綴織を学ぶ
1949年 独立し綴織工房を設立
1963年 第10回日本伝統工芸展初入選
1964年 第1回日本伝統工芸染織展 日本工芸会賞
1965年 日本工芸会正会員となる
1984年 第21回日本伝統工芸染織展 文化庁長官賞
1985年 第32回日本伝統工芸展 日本工芸会会長賞
1986年 日本工芸会理事となる
     第33回日本伝統工芸展鑑査委員
1991年 沖縄県立芸術大学美術工芸学部教授に就任(平成9年まで)
1992年 京都府指定無形文化財保持者認定
1993年 勲四等瑞宝章受章
1996年 日本工芸会近畿支部幹事長就任
1997年 重要無形文化財保持者「綴織」認定
2002年 京都市文化功労者
2003年 「-つづれ織・糸の旋律-」開催(銀座、和光ホール)
2006年 「-綴織に心を込めて-人間国宝 細見華岳展」開催 (横浜、シルク博物館)
2011年 卒寿記念「-つづれ織・糸の旋律-」開催(銀座、和光ホール)
2012年 ご逝去