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  • 福永世紀子(ふくながせきこ
    FUKUNAGA, Sekiko)

ふくながせきこ
FUKUNAGA, Sekiko

福永世紀子

土佐手縞

高知県出身の福永世紀子さんは、商業デザイナーから染織の道へ転身。33歳で丹波布と出会い、「一生に一度の恋」と語るほどに惹かれ、丹波へ移住。染織家・藤本均氏のもとで学び、伝統の復元と創作に心血を注ぎました。1999年には故郷・土佐に戻り、自ら紡ぎ草木で染めた糸を使い、組織織の技法を生かした作品「土佐手縞」を確立。帯や着尺に映える色彩感覚と澄んだ意匠は、着物好きの心を惹きつけてやみません。潔さと自由な感性に満ちた、唯一無二の木綿布が今日も生まれ続けています。