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銀座もとじ
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商品詳細

概要

「銀座の柳染」、その始まりは1993年
私たちが守り続ける
いのちを繋ぐ真心の継承のものづくり

【作品コメント】
【久保原由佳理】【銀座の柳染】プラチナボーイ 柳染縞絣 段染綾織帯
<たて>
地糸 段染絣 黄/刈安、グレー/矢車附子、ベージュ/柳
縞絣 ベージュのような淡黄/柳
縞 グレー/矢車附子、緑・萌黄/藍・刈安
<よこ>
黄/柳
紫グレー/矢車附子
グレーベージュ/柳


久保原由佳理さんについて
長野県安曇野市に工房を構える染織作家・久保原由佳理さんは、ご主人の染織作家の大月俊幸さんと共に、ご夫婦それぞれで作家活動をされています。 幼少の頃、ご実家の隣が染織作家・本郷孝文さんの工房だったことから、染織の仕事が身近な存在だったといいます。大学を卒業後、東京の染織作家・柳悦博さん、崇さん父子に師事し、その後松本市へ戻り本郷孝文さんの元で修業。ご主人の大月俊幸さんとは本郷孝文さんの工房での修行時代に出会われました。師から受け継いだ理念のもと、糸選び、精練、糸染め、織り、全てを自ら手がけられます。「紬は“着ていくたびにやわらかになる”というものも多いけれど、私は“初めて着た時もやわらかい紬” がいいなと思って」と、糸撚りの回数を少し少なくしながらしっかり打ち込み、やわらかい着心地をかなえています。ふっくらとした糸の風合い、草木染の澄んだ彩り。作品には、久保原由佳理さんならではの優しいまなざしやお人柄が満ち溢れています。
以前は松本市に工房を構えられていましたが、現在は、ご両親が移住していた自然豊かな安曇野市へ、よりよい制作環境を求めてお二人も移住されました。高原の別荘を思わせる素敵な自宅兼工房で、機を並べて、庭で草木染の染料を煮出したり、媒染用の灰を作ったり。共同作業は基本的にされませんが、2021年からは藍建てをご一緒に始められたそうです。安曇野の優しい自然に包まれ、お二人はそれぞれの歩調で制作をつづけられています。

1969年 長野県松本市生まれ
1992年 大学卒業後、柳悦博氏、崇氏に師事
1995年 松本に帰郷し本郷孝文氏に師事
2001年 独立

久保原由佳理さんについてはぜひこちらもお読みください
【関連記事】
【工房見学レポート】(2017年公開/現在の安曇野市の工房にて)
【工房見学レポート】(2010年公開/以前の松本市の工房にて)
【ぎゃらりートーク】(2013年公開)
【作家産地】「久保原由佳理」ご紹介

素材
仕立て
性別
女性
柄付
全通

提供

商品番号: 2310301069
段染綾織 九寸名古屋帯
久保原由佳理
お仕立て有り価格(税込):
通常価格: 548,000円
お仕立て無し価格(税込):
通常価格: 531,000円
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