お店のプラチナボーイの蚕たちの“繭”、完成しました

10月17日、今日すべての蚕が繭を作り終えました!
完成図をご覧下さい。わずか一週間前には3つだけだった蔟(まぶし)にはたくさんの繭ができあがっています

蔟(まぶし)に繭ができあがるまで

一番下の段には9列もつらなって、本当に見事です。 桑の中にも繭ができていました。 大きさや形もよく見ると個性があってさまざま。

和織・和染に設置の様子
またなんと、はるか上の液晶ディスプレイの陰にも繭がありました! 蔟の横に添って偶然たらしてあったワイヤーをつたって上ったのでしょう。 蚕には上に上る習性があるのですが、こんなところにも作るのには驚きました。 繭と液晶ディスプレイ、ちょっとおもしろい光景です。
左カラムのコンテンツでもほかには枠から出た蚕はいませんでした。 最初、養蚕農家の方がわけてくれると聞いたとき、 私たちは「飼えるのかな?」「こんな高さの箱で逃げないかな?」 ととても心配でしたが、これも習性。 蚕たちはみんなおとなしく、きちんとかわいい繭をたくさん作ってくれました。
プラチナボーイの繭
プラチナボーイの繭
繭を作った住処には、繭ができた日付を書きました。 ふわふわの毛羽をまとったかたい繭と日付。 50頭ほどの大兄弟がたった一週間の内ですが、ちょっとずつ背くらべで成長していく記録を記したような、 なんだかあったかい光景になりました。

一反のきものを作るには約3,000粒ほどの繭が必要です。 蚕たちの努力の結晶が美しいきものを作ってくれるのです。 蚕たちに心から「ありがとう」と言いたくなりました。 蚕たちからのバトンを大切に受取り、蚕たちに恥じない素敵なきものを作っていきたいと思います。

プラチナボーイの繭