2019年 泰明小学校 「柳染め課外授業」〜柳染め〜

銀座の柳染め課外授業2019
草木染作家の山崎広樹さんにご協力いただきました。

毎年恒例、今年で22年目を迎えた泰明小学校での「銀座の柳染め課外授業」。7月10日は銀座の二世柳が見守る校庭で、全3回の授業の3回目となる、実際に染液で布を染める柳染めの授業を行いました。

5年生が2班に分かれて、一人3枚のハンカチと、長い反物を染めていきます。ビー玉などで絞りを施したハンカチを、柳の枝葉を煮出した染液と、アルミ・チタン・泥の三種類の媒染液へ浸し、しっかり揉みこんで水洗い。アルミは黄色、チタンはオレンジ色、鉄分を含む泥はグレー色に染まります。


反物は、柳の染液で下染めしたものに、媒染液を絵具代わりにして描きこみます。「夢」をテーマに、東京オリンピックや将来なりたい職業、中学受験の合格祈願など、思い思いの絵を描いていました。

染めの後は、みんなが楽しみにしていた奄美大島の大勝小学校の皆さんとのテレビ電話交流。「好きな遊びは?」「好きな食べ物は?」「全生徒は何人?」「学校は創立何年?」互いに質問しあい、勝ったー!負けたー!と大歓声に包まれました。

子供たちが染めた3枚のハンカチは、1枚は自分に、1枚は大切な人へ、もう1枚は大勝小学校のお友達へプレゼントするためのもの。柳染めの授業を通して、命の大切さやものづくりの楽しさ、自然を愛する心を育むことができたらと願っています。