坂田康太郎氏による煌き・夜会への誘い~オペラ鑑賞会~|活動レポート

坂田康太郎氏による『煌き・夜会への誘い オペラ鑑賞会』の様子

最高級の工芸品の技術を守り続けるミラノやフィレンツェの老舗工房とコラボレートしたオリジナル制作も3周年を迎えました。今年のテーマ「煌き・夜会への誘い」。 そこで【もとじ倶楽部】では、「夜会への誘い」と題して、資生堂パーラー(銀座)にて、音楽プロデューサーの坂田康太郎氏をお招きし、3大テノールの奇跡の歌声を一挙にご紹介しつつ、オペラの楽しみ方を学ぶ「オペラ鑑賞会」を開催いたしました。

プロフィール 坂田 康太郎 (さかたこうたろう)

音楽プロデューサー。クラッシクコンサートや海外のオペラの招聘に携わりながら、企業の芸術メセナ活動や若手芸術家の支援をしている。また、分かりやすいクラシック解説で、テレビなど多くのメディアで活躍中。

坂田康太郎さんと店主泉二
「今、日本は空前のオペラブームなんですよ。日本は世界有数のクラシック&オペラ大国で、日本にいれば世界最高峰がやってくる、と言われているんです。」と坂田さん。日本の観客はきちんと場にあった装いをしたり、マナーもいいので世界的にも評判が良いのだそう。

クラシック&オペラ公演数は世界1位、CD&DVD売上げも世界2位(1位はアメリカ) 。これほど多くのオペラに一度に触れることができたり、ファンの多い国はないそうです。「日本ではもちろんですが、海外に行くと歌劇場でたくさんの着物姿の方を見ます。日本人のファンの方が多いこともありますが、やはり洋装の中で着物姿はひと際の存在感を放つのですね。ぜひ海外に行くときこそ着物で オペラ鑑賞をしてみてください。少し派手かな? というくらいの着物でも、周りのドレス姿も相当な華やかさなので、ぜひここぞとばかりの“ハレの装い”で“ハレの場”を楽しんでください。」

会場には、今回のイタリア展でご紹介している「夜会への誘い」にぴったりの作品も展示させていただきました。

左より:清水晶子作 帽子/レウ・ロカティ製 バッグ、マドヴァ製 革手袋
左より:清水晶子作 帽子/レウ・ロカティ製 バッグ、マドヴァ製 革手袋

「同じ舞台は一度しか見られない。だからオペラは観るものにとっても面白い。来年は今年以上にたくさんのオペラが 日本で開催される予定です。ぜひこの機会に、究極の総合芸術をお楽しみになってください。」坂田さんによるオペラ鑑賞会が終わった後、お客様たちは一様に心が浮き立つ気分を感じられているようでした。人間の声がこれほどの可能性を持っていることに圧倒されずにはいられません。来年は皆様と着物姿でオペラ鑑賞、という話もありました。またぜひこういった機会を設けたいと思っております。