福田喜重さんのぎゃらりートークを開催しました|今日の店主

2019年12月13日(金)から15日(日)まで、銀座もとじ和染にて「刺繍が誘う華やぎの空間 人間国宝 福田喜重の世界」を開催。15日(日)には多摩美術大学教授・外舘和子さんをお迎えし、工芸史の中での「刺繍」や「刺繍美」、福田喜重さんの作品の見どころや魅力についてお話しいただきました。

生地の上にひと針ひと針思いを込めていく作業は日常を超えた場所へ向かう行為であり、 古には繍仏(しゅうぶつ)があったように、 刺繍は「染織の中でも最も神に近い」ものであるとのこと。 意匠・染・縫・箔の全行程を一貫して手掛けられ、かつては友禅染めの後に装飾的に施されることのほとんどだった刺繍をデザインの主役として、着物という空間の中でいきいきと表現される世界を切り拓かれた福田喜重さんの作品の美しさの秘密を、一点一点紐とき解説していただきました。

この度も足をお運びくださったお客様や染織作家の皆様、オンラインを通じて作品をご覧くださった皆様に、心より御礼申し上げます。