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銀座もとじ

商品詳細

概要

「初心を忘れず、自然をよく見なさい」「糸ほどまっすぐな怖いものはない」
師からの教えを胸に、基本に忠実に、自分に素直に、
織り成された菱絽の純粋な美しさが貴女を包む

こちらは雑誌掲載予定のお品です。撮影・着用品のため、定価より【15%OFF】にてご紹介いたします!画像は未仕立てですが、実際は仮仕立てとなっております。ご着用には通常の本仕立てが必要です。

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こちらは、染織作家・松浦弘美さんにプラチナボーイを銀座の柳で染めていただきました「ほら絽織り菱絽」の作品です。


【作家コメント】
ものづくりへの思い

銀座の柳と島根の水でプラチナボーイの糸を染め、織りました。
夏の衣、ほら絽織り菱絽の生絹(すずし)の着物です。
お召しくださる方が、明るい御気持ちになって、夏の風を纏って下さればとても嬉しいです。

【染料】
銀座の柳(経糸:すべて、緯糸:白場以外すべて)
くちなし、くさぎ(絣部分)
【糸】
絹:プラチナボーイ(白場以外のすべての緯糸と経糸すべて)
絹:国産生まゆ座繰糸(白場緯糸、白場絣糸)


透明感あふれる色彩と、繊細な組織による夢のように美しい生絹の布は、 宍道湖をのぞむ松江市の豊かな自然の中で織られています。

1957年、島根県生まれ。工房の近くには松江城と武家屋敷があり、朝霧のたちこめた早朝のお堀端を散歩しながら、次に織る着物のイメージを膨らませることもあるそうです。

「自然の木々の葉や花の美しさから色を学びなさい」

20代の頃の師の教えを今も大切にし、植物の美しい色をもっと引き出したいと草木染めについての研鑽を重ねていらっしゃるだけでなく、絹の艶や色、夏衣らしいシャリ感などにもこだわり、生糸からタンパク分をおとす「精錬」もご自身でされています。

年間生産数は着物で2~3反と少ないながら、そのほとんどが日本工芸会の受賞作品に。松浦弘美さんの作品がいかに感動を呼ぶものであるかが伺えます。

染織界の未来を担う一人として、今後のさらなる活躍が期待されている松浦弘美さん。染織の道を選んでから「ほら絽織り菱絽」による無二の世界を築くまでには、四人の師との運命の出会いがあると仰います。

第一の師との出会いは25歳の頃。
京都龍村美術織物の染色主任(当時)・吉田富太郎先生に志願。日中の仕事を終えた後で師の自宅に通いつめ、植物染めを習得。

第二の師は、その1~2年後に出会った機織りの内田カメ先生。
当時88歳、米寿を迎えたカメ先生に何度も断られながらも懇願し、ついには「一生の最初で最後の生徒に」と招かれて、朝から晩までマンツーマンの指導を受け機織りを学ばれます。

第三の師との出会いは40代を迎えた頃。
染織研究家の渡辺万知子先生に師事し、組織織りの知識を深めます。

そして46歳、第四の師・吉田紘三先生との出会いが、今の松浦弘美さんの代名詞ともなる「ほら絽織り菱絽」との出会いになりました。

先生の講義の中で「ほら絽織り菱絽」というものがあることを知り、 「透明感のある生絹を、この菱絽で織ってみたい!」と心に決められたそうです。 教室で学ばれた後に独立し、工夫を重ねながら菱絽に「のめり込んで」いかれたといいます。

伝統的なほら絽織り技法をもとに試行錯誤の末、美しい菱型の地紋が浮かぶ「ほら絽織り菱絽」を完成させた松浦さんは、自らの作品について次のように語っています。

「布としての強さと、透ける美しさの相反する願いを手にするために、生絹の精錬や織り方など、自分なりの工夫を重ねて、のめりこみ、追い求めてきました。 とんぼや、かげろうの羽根に憧れます。夏の風を纏い、爽やかにゆれる着物になれば幸せです」
(62回日本伝統工芸展 初入選者による作品解説 ほら絽織菱絽生絹着物「風を纏う」-日本工芸会東日本支部ウェブサイトより抜粋)

ひとつ一つの工程を丁寧に、時間をかけてじっくりと。糸・色・機と向き合い自然の声を聞きながら創作活動をされている、松浦弘美さんの世にも稀なる美しいきものを纏えば、夏の風、光、大自然と一体となる喜びを感じていただけるかと存じます。

前述のように作品数に限りがありますので、ぜひこの機会を逃さず、お手にとっていただければと願っています。

【ほら絽織りとは】
隣り合った2本の縦糸を、絡めて捩ってから横糸を一段織り込んでいく織り方。 縦糸の絡みによって、一段の横糸の上下に小さな隙間が生まれる。 ほら絽織菱絽とは、この隙間の連続模様を菱形にして、着物全体に菱形が浮かぶように織り込んだもの。


プラチナボーイについて

【プラチナボーイ】は37年かけて日本の研究者が開発した、世界で初めてオスだけの繭から作られた特別な絹。銀座もとじが繭からプロデュースし、すべての商品に作り手たちの詳細を記し、履歴のわかる“純国産”のものづくりを進めています。2015年には『農林水産大臣賞』を受賞。その開発から、養蚕、製糸、染織、着物につくられるまでを追ったドキュメントは一冊の本『天の虫 天の糸』に綴られています。

【和織物語】プラチナボーイ物語「天からの贈りもの」

素材
オレンジ×黄色×白×緑×茶×銀
性別
女性
生地巾
生地巾(外巾)1尺3分(約38.9cm)
納期
寸法確定後約40日

提供

商品番号: 2020200041
【15%OFF】【雑誌掲載】
【プラチナボーイ】
(単衣仕立て)ほら絽織り菱絽 生絹 着物
松浦弘美
お仕立て有り価格(税込):
通常価格: 1,280,000円
お仕立て無し価格(税込):
通常価格: 1,222,000円
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