こちらは雑誌掲載予定のお品です。
撮影・着用品のため、定価より【15%OFF】にてご紹介いたします!
現状は仮仕立てとなっております。ご着用には通常の本仕立てが必要です。
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当店人気のオリジナル大島紬です。
大島紬作家・益田勇吉さんが開発した極上の白泥染技法『白恵泥(はっけいどろ)』によって、【プラチナボーイの生繭】の特別な絹糸で制作した、こだわり尽くしの大島紬のご紹介です。
タイトルは「夢への階段」
市松模様を爽やかな水色がグラデーションするように織り上げたデザインはまさに輝かしい未来へ続いていく階段のよう。清々しく前向きな気持ちで軽快に楽しめる洗練された意匠です。
大島紬でこのような柄行、そしてこのような色挿しの作品はまずないかと存じます。
これこそが益田勇吉さんならではの創作センスと呼べましょう。
現代の街並みに似合う引き算の美学。
ちょっとした色加減、個性のほんのひと匙の加減によってエレガントに仕上げるのが、益田勇吉さんのセンスの良さです。
大島紬はカジュアルな着物ですが、益田勇吉さんの大島紬はおでかけ着物。
澄んだ華やぎのある作品は、
紬OKのちょっとしたパーティーシーンにも使い勝手が良いと人気です。
益田勇吉さんでしか表現できない洗練された大島紬の世界。
ファッション感度の高い都会的な大島紬姿をお楽しみいただける一枚です。
益田勇吉さんについて
益田勇吉さんは、奄美大島の東に位置する喜界島の出身で、現在は鹿児島市内の工房で制作されています。いわゆる古典柄は少なく、ほとんどが益田さんオリジナルの、現代の感性に似合うようにと創作された柄行きです。すっきりと都会的で透明感があり、計算されたシンプルさが持ち味です。
また、益田勇吉さんは白泥大島を生み出された方でもあります。
長年の研究によって開発されたその技術は『白恵泥(はっけいどろ)』と称され、島津藩御用達の白薩摩焼の白土で、入来鉱山で何万年もかかってできた泥の粒子を2ヶ月かけて、徹底的に不純物を取り除いた白泥にしてから糸を染めることで、極上の白泥大島紬を作り上げました。
その特別な染技法によって、軽くてしなやかな風合い、そしてまろやかな白へと変貌した上質な風合いが実現されたのがこちらの作品です。
益田勇吉さんの白泥大島についてはこちらから
白泥染め大島紬の誕生・特徴について
プラチナボーイについて
【プラチナボーイ】は37年かけて日本の研究者が開発した、世界で初めてオスだけの繭から作られた特別な絹。銀座もとじが繭からプロデュースし、すべての商品に作り手たちの詳細を記し、履歴のわかる“純国産”のものづくりを進めています。2015年には『農林水産大臣賞』を受賞。その開発から、養蚕、製糸、染織、着物につくられるまでを追ったドキュメントは一冊の本『天の虫 天の糸』に綴られています。
「銀座もとじ」と「大島紬」について
店主 泉二弘明は大島紬の故郷、奄美大島出身です。“大島紬の復活と可能性” を信じ、2012年2月、念願の「大島紬専門店」を開店。2017年には “銀座に機音を響かせたい” というもう一つの夢が実現し、奄美大島から織り手を迎え、織機を構え、「銀座生まれの大島紬」の制作がスタートしました。
銀座もとじがプロデュースする純国産絹「プラチナボーイ」を使用した『オリジナル大島紬』をはじめ、厳選した『銀座もとじセレクト大島紬』をご用意し、現代の街並みに似合うお洒落な大島紬スタイルをご提案します。