創業文政6年、京都の老舗扇子店「宮脇賣扇庵(みやわきばいせんあん)」より、伝統的な京扇子が入荷しました。
大人の男性の夏の必携アイテム。
和洋服問わず、扇子をお持ちになる方が増えてきましたが、素材や造りもさまざま。「宮脇賣扇庵」の扇子はワンランクアップの佇まいを楽しめる高級感があります。
持ち手の紐には「宮脇」のロゴがほどこされたキューブが付いており、扇骨や扇面の素材感も良く、細工の質もさすがの仕上りです。
こちらの「タバコケース柄」は、大人の遊び心を感じさせる意匠で、お集まりの話題に花を咲かせてくれそうです。
※「タバコケース柄」は表裏でお色目が違うリバーシブルタイプです
上質な夏着物や浴衣姿には、上質な小物のお洒落を。
いつもの装いをワンランクアップしてくれる、夏の頼れる相棒です。
写真左から
1590218874: 黒×柿渋 8,800円【売切御礼】
1590218871: タバコケース 黒×緑 9,900円【売切御礼】
※お買い上げの際は「ご希望の色」をご選択の上お手続ください
「宮脇賣扇庵」について
「宮脇賣扇庵(みやわきばいせんあん)」は、近世の町屋そのままの店舗とともに、京の歴史と風格を体現した店舗といわれ、江戸時代からほぼすべての製品を自社で製造販売してきました。三代目が工芸品としての飾り扇を考案した後も、その伝統と技法は今日に継承されております。手触りや開き具合、重さ、使い勝手など、用と美が一体となった扇作りは高い評価を受け、扇面には多彩なオリジナルの絵が用いられ、その多くが手描きで仕上げられています。
扇子は87回職人の手を通るといわれます。その工程は20余りに分かれています。大別すると扇骨作り、扇面作り、扇骨と扇面を組み合わせる仕上げ作業ですが、時代とともに職人の確保が難しくなっています。「宮脇賣扇庵」は、優れた職人とその技術を確保し、技術継承へ熱意をもって取り組まれています。
※京都扇子団扇商工協同組合の組合員が、扇面・扇骨・仕上加工まで国内生産したものだけが“京扇子”と表示出来ます。