涼やかな夏のレース素材による、「手組み」の帯締めです。
職人が減り年々貴重となってきた「手組み」のレース帯締め。適度な伸縮性のある締め心地の良さは格別で、一度手にされたら、「手組み」ばかり求めてしまうと仰る方も多いです。
「唐組」は正倉院や法隆寺にも残欠が残っておるほど歴史は古く、唐の国から渡来してきたもので、平安時代には日本では宮中で使う束帯の平緒として使われ、位を表す高級な組紐として組まれていました。
「唐組」は装いに存在感を与えたい時に大変人気のデザインです。
こちらは金銀糸が含まれていないながら、風格がありますので、上布や芭蕉布などの自然布にも上質感と力強さが合います。
単衣から盛夏の、訪問着や付下げ、色無地、江戸小紋、上質な小紋の装いから、上布、麻、紬、綿の上質カジュアルまで幅広く活躍する、夏に大変おすすめの一品です。
画像上から
1570133993:紺×薄青×白
1570133995:浅葱×濃紺×白
1570133992:黒×ねず×白ねず
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