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銀座もとじ

商品詳細

概要

与論島で織り上げられた
糸そのものの魅力を味わう芭蕉布

【特別催事】芭蕉布の着物と帯〜糸と絣と煮綛と〜
会期:2022年6月24日(金)~7月10日(日)

昔も今もたゆまず、歩みを続ける、手をとめない人々がいます。
人間国宝・平良敏子さんが主宰する芭蕉布織物工房で作られた重要無形文化財指定の「喜如嘉の芭蕉布」と、与論島の菊さんによる糸そのものの魅力を味わう芭蕉布。
王族に愛された鮮やかな煮綛(ニーガシ―)から、生成り・藍・茶を基調とする絣柄、さらには無地の芭蕉布まで一堂に集いました。 風が抜ける自然布ならではの夏の醍醐味をご堪能ください
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鹿児島県最南端の島、与論島で芭蕉布を作り続けている菊さんご一家の芭蕉布の角帯です。

長く工房を率いてこられた菊千代さんは大正15年(1926年)1月24日生まれ。令和4年の今年ご逝去されましたが、現在もご家族で制作を続けられています。

千代さんには三つの夢がありました。ひとつは「民具や民家を後世に残していくこと」。二つ目は「与論独特の方言を正しい形で残すこと」。三つ目は「芭蕉布で個展をひらくこと」でした。二つの夢は叶いましたが、最後の夢はもう叶わないことと諦めていたとき、店主・泉二(もとじ)と出会いました。千代さんは懸命に作品を作ってくださいました。当時82歳という年齢で1人で糸作りから織りまでしていきますから、出来上がった作品数は本当にわずかでしたが、2008年5月、銀座もとじのぎゃらりー泉にて、その夢を実現することになりました。

菊千代さんについてはぜひこちらをお読みください。
【和織物語】「菊千代が織り上げる与論島の芭蕉布」


芭蕉布は、経緯糸ともに手績み芭蕉糸100%を使用し、草木染、手織りで作られた夏の織物です。
上布や麻、夏紬の着物に合わせて。
風が抜ける自然布ならではの涼やかさは夏の醍醐味です。

古い書物には13世紀頃からすでに芭蕉布は織られていて、15世紀には現在の工程と同じ技法を使っていたと記されているといいます。芭蕉には3種類あり、実芭蕉(バナナ)、花芭蕉、糸芭蕉がありますが、芭蕉布は糸芭蕉を使います。背丈ほどにもなる糸芭蕉の茎を伐採して、繊維を取り出します。外側は硬いので座布団や小物などに、その内側は帯に、そしてさらに内側のやわらかな繊維は着物になります。糸芭蕉は原皮が採れるまで約3年の成熟を待たなければなりません。また、着尺一反分には約200本の原木が必要と言われます。芭蕉栽培から、伐採し、繊維を手で裂いて糸にし、織り上げるまで想像を超える根気が求められる織物です。
【作家産地】「芭蕉布」のご紹介

素材
芭蕉糸100%
生成り×焦茶×黒
仕立て
盛夏
性別
男性
長さ
巾約10.3cm
納期
約10日

提供

商品番号: 1325102880
【特別催事】芭蕉布の着物と帯〜糸と絣と煮綛と〜
(夏もの) 与論島の芭蕉布 角帯 草木染
菊家
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