ご注文・お問い合わせはこちら(11:00〜19:00) 03-5524-3222
銀座もとじ
EN

商品詳細

概要

与論島で織り上げられた
糸そのものの魅力を味わう芭蕉布

■「極上の上布展 ~上質を極める日本の夏~」
燦燦と陽光を浴びた鮮烈な色彩の上布、白地に絣が冴える上布、深い藍色の清らかな上布、精緻な手技で感性ゆたかに染め織り上げられた作家作品。
北から南まで、日本の風土から生まれた上布の逸品をご紹介します。
>>上布一覧はこちら


【会長 泉二弘明が選ぶ必見の一反】
こちらは《2024年夏》「必見の芭蕉布」として、会長が選んだ一反です。

<会長コメント>
「私は『菊さん』の帯を選びました。20年以上前に与論島で芭蕉布を作っている『菊千代』さんとの出会いがあり、糸そのものが大変美しかったので無地で織っていただいたところ大変好評で、今も素材を味わえる作品を毎年届けていただいています。今はそのご家族が工房を引き継がれ、一年で着尺1点、帯や角帯も数点ほどですが『織り上がったので送ります』という電話を毎年楽しみにしています。」

【特別対談】芭蕉布の魅力 泉二が選ぶ必見の一反


鹿児島県最南端の島、与論島で芭蕉布を作り続けている菊さんご一家による、大変希少な芭蕉布の八寸帯です。

菊さんの芭蕉布ならではの素材の良さは、一触れで、ご実感いただけることでしょう。制作数が極限られた、大変希少な逸品となっております。

こちらはナチュラルな生成りの「無地」。「無地」は最も素材感や織技術が伝わるため、芭蕉布そのものの魅力を最も感じていただけるお品です。合わせやすさはこの上なく、こちらをお持ちですと夏の上質カジュアルの着物姿に大変頼りにしていただけると思います。

同じ芭蕉布や、越後上布、宮古上布、八重山上布など、
夏の極上の上布着物にも相応しい、極上の帯。
着物を着尽くした方にこそご満足いただける、究極の夏のお洒落をご堪能ください。


菊家と菊千代さんについて
長く工房を率いてこられた菊千代さんは1926年(大正15年)1月24日生まれ。2022年にご逝去されましたが、現在もご家族で制作を続けられています。

千代さんには三つの夢がありました。ひとつは「民具や民家を後世に残していくこと」。二つ目は「与論独特の方言を正しい形で残すこと」。三つ目は「芭蕉布で個展をひらくこと」でした。二つの夢は叶いましたが、最後の夢はもう叶わないことと諦めていたとき、店主・泉二(もとじ)と出会いました。千代さんは懸命に作品を作ってくださいました。当時82歳という年齢で1人で糸作りから織りまでしていきますから、出来上がった作品数は本当にわずかでしたが、2008年5月、銀座もとじのぎゃらりー泉にて、その夢を実現することになりました。

菊千代さんについてはぜひこちらをお読みください。
【和織物語】「菊千代が織り上げる与論島の芭蕉布」


芭蕉布について
芭蕉布は、経緯糸ともに手績み芭蕉糸100%を使用し、草木染、手織りで作られた夏の織物です。
上布や麻、夏紬の着物に合わせて。
風が抜ける自然布ならではの涼やかさは夏の醍醐味です。

古い書物には13世紀頃からすでに芭蕉布は織られていて、15世紀には現在の工程と同じ技法を使っていたと記されているといいます。芭蕉には3種類あり、実芭蕉(バナナ)、花芭蕉、糸芭蕉がありますが、芭蕉布は糸芭蕉を使います。背丈ほどにもなる糸芭蕉の茎を伐採して、繊維を取り出します。外側は硬いので座布団や小物などに、その内側は帯に、そしてさらに内側のやわらかな繊維は着物になります。糸芭蕉は原皮が採れるまで約3年の成熟を待たなければなりません。また、着尺一反分には約200本の原木が必要と言われます。芭蕉栽培から、伐採し、繊維を手で裂いて糸にし、織り上げるまで想像を超える根気が求められる織物です。

【作家産地】「芭蕉布」のご紹介

素材
芭蕉糸100%
生成り
仕立て
盛夏
性別
女性
柄付
全通
納期
約14日

提供

商品番号: 1320301733
【極上の上布展】
【会長 泉二弘明が選ぶ必見の一反】(夏もの)与論島の芭蕉布 八寸名古屋帯「無地 生成り」
菊家
価格はお問い合わせください
価格はお気軽に問合せください
※1点限りのため、先着順にご紹介させていただきます。売り切れの際はご容赦ください。

その他の商品