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商品詳細

概要

大変稀少な、手績み芭蕉布の角帯
上質な夏の装いに、上品な色合いの自然布を

人間国宝・平良敏子さんが主宰する芭蕉布織物工房で作られた、重要無形文化財 “喜如嘉の芭蕉布”。経緯糸ともに手績み芭蕉糸100%を使用して、すべて人の手、植物染料で作られた織物です。

なんとも言えない綺麗な藍色の地に、トンボとジョージ・カマシキー(釜敷)が織り成されたデザイン。藍に黄色の配色も夏の陽射しにとても映えそうです。
伝統的でありながらも民芸調になりすぎず、絶妙な抜け感がすっきりとモダンな帯姿をお楽しみいただけそうです。

風が抜ける、上質な夏の贅沢。自然布の醍醐味をぜひご堪能ください。


「喜如嘉の芭蕉布」について

芭蕉布は、沖縄の代表的な織物です。古い書物には13世紀頃からすでに芭蕉布は織られていて、15世紀には現在の工程と同じ技法を使っていたと記されているといいます。芭蕉には3種類あり、実芭蕉(バナナ)、花芭蕉、糸芭蕉がありますが、芭蕉布は糸芭蕉を使います。背丈ほどにもなる糸芭蕉の茎を伐採して、繊維を取り出します。外側は硬いので座布団や小物などに、その内側は帯に、そしてさらに内側のやわらかな繊維は着物になります。糸芭蕉は原皮が採れるまで約3年の成熟を待たなければなりません。また、一反分には約200本の原木が必要と言われます。芭蕉栽培から、伐採し、繊維を手で裂いて糸にし、織り上げるまで想像を超える根気が求められる織物なのです。

戦前まで沖縄の各地で織り上げられた芭蕉布も、今ではその産地も大宜味村の喜如嘉だけとなりました。この喜如嘉でも、戦後、芭蕉布の生産が途絶えたことがありましたが、平良敏子(1921(大正10年)年生まれ)さんという一人の女性により、その復興に力が注がれたのです。需要のなくなった芭蕉布では生計が立てられず苦しい時代が続きました。そうした中、少しずつ評価され、さまざまな賞を受賞するなど、喜如嘉の芭蕉布の評価が高まりを見せるようになっていきました。

そうして、1974(昭和49年)年、とうとう国指定の重要無形文化財として、平良敏子さんを代表とする「喜如嘉の芭蕉布保存会」が保持団体として認定を受け、2000(平成12)年、平良敏子さんは重要無形文化財「芭蕉布」の保持者に認定、人間国宝となられたのです。こうして芭蕉布への評価は確かなものとなり、現在にいたるまで、貴重な芭蕉布作りが続けられています。

「喜如嘉の芭蕉布」のご紹介はこちら

素材
藍×紺×黄
仕立て
盛夏
性別
女性
柄付
六通
納期
寸法確定後約20日

提供

商品番号: 1320202486
(夏もの)重要無形文化財 喜如嘉の芭蕉布 九寸名古屋帯 「トンボ」
お仕立て有り価格(税込):
通常価格: 880,000円
お仕立て無し価格(税込):
通常価格: 863,000円
小計(税込): 863,000円
合計(税込): 863,000円
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