丹波布 復興70周年記念展
会期:2024年9月27日(金)~29日(日)
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柳宗悦氏と上村六郎氏が復興させた幻の木綿布「丹波布」。
手紡ぎ、草木染め、手織りの技法を守りながら、豊かな風土が織りなす、ざっくりとした風合いは「静かな渋い布」と称され愛され続けています。
「丹波布復興協会」が立ちあげられてから70年の記念作品展に向けて、
令和の時代に着たい色や柄、風合いを求めて完成した、着尺、名古屋帯、角帯を一堂にご紹介いたします。
柳宗悦氏と上村六郎氏が復興させた幻の木綿布「丹波布」。
手紡ぎ、草木染め、手織りの技法を守りながら、豊かな風土が織りなす、ざっくりとした風合いは「静かな渋い布」と称され愛され続けています。この受け継がれる伝統技は、作り手が注ぎ続けてきたものづくりへの情熱の証です。
経緯ともに手紡ぎの木綿糸で織られた中に、緯糸の一部に絹糸(つまみ糸)を含めることで風合いをしなやかに仕上げられているのも大きな魅力です。民藝性豊かで懐かしさのある織表情は手にするだけでほっこりとした気分に。その軽い締め心地はどなたもが気持ちが良いと仰います。
単衣から袷まで長く楽しめる素材感も魅力です。
大島紬や結城紬など紬をはじめ、綿薩摩や久留米絣、長板中形など綿着物にも最適です。
心も身体もほぐれる大人の休日に、
着る度に心が温まる上質なリラックススタイルをお楽しみください。
制作者:矢木眞奈美
素材:綿/絹
染料:藍/栗
主な糸色:濃藍×水色
【YouTube】丹波布が生まれる風土や工房の様子をご紹介(約3分)
【作家産地】「丹波布」ご紹介
【YouTube】2020年イラズムス千尋さんにものづくりのお話を伺いました