高級感のある深い煌めきが、大人の色気と上質な洒落感を演出する、焼箔の角帯のご紹介です。
和紙に箔を貼りつけたものを裁断し箔糸にして織り上げた、工芸美豊かな伝統技法による角帯です。こちらはさらに焼箔という、箔を酸化させて独特の色合いに変化させたものを使用しており、深く美しい陰影が魅力です。
こちらは黒×鈍い金糸で、遠目ではカーキ系に感じられるお色目です。角度によって、色味や煌めきに抑揚が生まれ、色気のある表情が楽しめます。
風合いは大変しなやかで、佇まいも品が良く、高級感があります。
無地感覚で使い勝手が良いながらも、奥から感じられる鈍い輝きがさりげなく個性的で洒落た角帯です。
お召や小紋、光沢のある織着物やきれい目の紬の装いに合わせて。
普段使いから楽しめますが、よそ行きのシーンにも仰々しくなりすぎない品が纏え、幅広く重宝します。
ホテルのレストランでの夕食会や、銀座のバーで一杯、
コンサートやオペラ鑑賞、パーティーなどの華やぎのシーンにも。