毎年すぐ完売となる人気作品!
染織作家 須賀恭子さんの新作半巾帯が届きました。
半巾帯で作家もの、さらにはこのような凝ったセンスの作品はなかなかないかと存じます。
浴衣はもちろんのこと紬に合わせてお楽しみいただける、ワンランクアップの半巾帯です。
草木染料:ログウッド/コチニール/ラック/インド茜
素材:綿
指でふれるとほのかに凹凸を感じるやわらかな立体性と、さりげなくも複雑なこだわりの意匠性は須賀恭子さんならではのもの。
草木染のふっくらとした色合いも魅力です。
「誰のためでもなく自分のために着物を楽しむ日の、お気に入りの一本にしていただけたら。
締めたときにふわっと優しい気持ちになってほしい」
と仰る須賀恭子さん。
作品にはひとつひとつ丁寧に、使用した染料や糸束が添えられているのも、ものづくりへの温かな眼差しが感じられます。
大人の休日に楽しみたい、リラックス感の中に秘めた須賀恭子さんならではの心地よい創作力。
彩りの楽しさと、こだわりの織装飾を兼ね備えた、
ありそうでなかなかない帯。
色数を抑えたからこそのすっきりとした品の良さは、着回し度も抜群です。
2017年、銀座もとじ「ぎゃらりー泉」を舞台とした新進作家の夢を叶える企画がスタート。その第2回目の作家として、須賀恭子さんの初個展を開催させていただきました。
「ぎゃらりー泉」は新進作家の夢を叶えるプロジェクトの舞台です
須賀恭子さんについて
宮城県仙台市出身。武蔵野美術大学油絵科を卒業後、沖縄各地の織物産地を巡った後、西表島へ移住。6年間竹富町でミンサー織を学び、その技術が今でも須賀さんのものづくりの礎になっているそう。2006年に長野県八ヶ岳の南アルプスを眺望する地へ拠点を移してからは、独学でひたむきにものづくりをされています。 糸へのこだわりも強く4~11月の週末には製糸場に足繁く通うほど。作品証紙には製糸場の名を記したものもありその想いが感じられます。
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応援団長 – 店主・泉二とのミニ対談~泉二 × 須賀恭子さん
【作家紹介】須賀恭子