こちらは雑誌【美しいキモノ2022年春号】76ページに静物撮影で掲載されました。「奄美大島紬の最新コーディネート」として龍郷柄の泥大島紬に合わせて紹介いただいています。静物撮影のため未仕立てとなっております。
約500年にわたる琉球王府時代の首都・首里。その地で培われてきた首里の織物は、貴族や士族など高い身分の人々のための衣裳として作られ、美しく格調高い織物が創作されてきました。戦後、一度はその伝統が途絶えそうになったことがありましたが、宮平初子さんが復興に努め、復活。現在、首里の織物は七種類(首里花織、道屯織、花倉織、諸取切、手縞、煮綛芭蕉布、花織手巾)の技法が伝えられています。
祝嶺恭子さんの洗練されたモダンな感性が際立つ首里織の帯。
浮織ならではの豊かな奥行きと軽快なリズムが楽しく、お顔映りを明るく演出します。 おだやかな白茶地に多彩で織りなされた文様が大人の遊び心を演出する作品です。
上品な表情で、紬や綿着物、小紋まで幅広く楽しめます。
ご友人とのランチや美術館巡りへ。