第95回国画会にて会友賞を受賞された、首里織・運天裕子さん。
沖縄の豊かな染織文化の中でもひときわ格調高い織物である首里織。
34年間、アトリエルバースにて工房作品を製作し、「手縞」「桐板」「綾の中」など復元作業のアシスタントに従事。あくなき探求心から生まれる創造力を美しい織物にする力量は類を見ません。
渾身の作品をぜひ、ご覧ください。
【対談】運天裕子さん×銀座もとじ
【ライブ動画公開】運天裕子さん ぎゃらりートーク
【作家コメント】
作品名:首里花織「叢(くさむら) 若草」
くさむらで飛び交うトンボとヤゴを表現しました。
染料:ゲッツキ、藍、くちなしブルー液、紫根
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首里織とは
首里の織物は七種類(首里花織、道屯織、花倉織、諸取切、手縞、煮綛芭蕉布、花織手巾)の技法が伝えられており、それらを総称して首里織と呼びます。
【作家産地】「首里織」
新しい作り手を応援する「ぎゃらりー泉」とは
「ぎゃらりー泉」は新進作家の夢を叶えるプロジェクトの舞台です。2017年より始動。第7回目として、運天裕子さんの初個展を開催させていただきます。
「ぎゃらりー泉」について/応援する作家紹介