端正な柄行が紋織された、透け感のある単衣向きの無地紬着尺です。
紬織ですが、光の角度でふわりと柄が浮き立つ表情が大変上品で、シンプルな中にもさりげない華やぎや奥行があります。紬とやわらかものの中間のような感覚でお召しいただけます。
透け感が控えめですので、初夏の春単衣から、盛夏をのぞいて、濃色の襦袢を重ねれば秋単衣までまで長く楽しめます。
普段使いはもちろんのこと、
やわらかものまでではないけれど、カジュアルすぎる紬では気になるお席にも使い勝手が良い着物です。
ビジネスシーンやコンサート、ホテルでの会食へいかがでしょうか。
【作家産地】「勝山さと子」