「絹紅梅」素材に「正藍染」の「長板」で染め上げられた、本格派の高級浴衣です。
「紅梅(こうばい)」とは、格子の地模様を凹凸に織り出した素材のことです。この凹凸により、生地が肌にぴたりとつきにくく、暑い中でもさらさらと快適な着心地を楽しめる人気の素材です。
こちらは「絹40% 綿60%」の「絹紅梅(きぬこうばい)」と呼ばれる素材で、やや透け感がございますので、お好みに合わせて「夏きもの」としてのお楽しみをおすすめしております。
※仕立ても通常の着物と同様に「広衿手縫い仕立て」が含まれています
染技法は伝統的な「長板」による型染の本格派。
「正藍」による中間明度の凛とした藍色が涼やかで、お顔映りの美しさも大きな魅力です。
こちらの柄行は、蔓葉がリズミカルで楽しげな葡萄の意匠。味わい豊かで趣味の香る表情です。
高級感のあるワンランクアップの「大人の浴衣」として。
やや透け感がありますので、長襦袢やうそつき襦袢を着て楽しむのがおすすめです。名古屋帯や半巾帯を締めて、足袋に草履か下駄を合わせて。
浴衣姿が集う会に着物姿で参加したい日にも、仰々しくなりすぎないちょうどよい雰囲気で、なじみよく着こなせます。
夏小紋感覚で気軽なおでかけや食事会へ、幅広く夏に活躍する一品です。
※定価に含まれる基本仕立ては「広衿手縫い仕立て」となります。
※「広衿」の「裏衿素材」は「綿」が含まれています。「麻」「絹」をご希望の場合は別途差額をご案内しますので備考欄へ記載ください。