黒地に金茶のニュアンスのある縞が織りなされたさりげないデザインの大島紬です。グレー系や茶系など男性の着物のワードローブになじみの良い表情で重宝いただけそうです。
興紬工房について
-女性目線でつくる華やかな大島紬-
1981年に現社長の興辰雄さんが創業された、大島紬では珍しい初代の織元さんです。先人が生み出した伝統技術を守りながら革新を加え、いつの時代も美しいと感じていただけることをモットーにされています。
特徴は奥様のほずみさんによる「女性目線のものづくり」。
女性の美しい着姿をイメージした他社にはない華やかな大島紬を得意とされ、 伝統的な古典柄をはじめ、緯糸全てに絣糸を用いた「総絣」、より複雑で多層的な色彩美を表現する「奄美彩総絣」「地摺り込み総絣」などを発表され受賞作品も多数。
総絣模様で表現する唯一無二の世界観。パーティーや晴れやかなイベントでもきっと注目の的になれる逸品が揃います。
【インタビュー】
「銀座もとじ」と「大島紬」について
店主 泉二弘明は大島紬の故郷、奄美大島出身です。 銀座もとじがプロデュースする純国産絹「プラチナボーイ」を使用した『オリジナル大島紬』をはじめ、厳選した『銀座もとじセレクト大島紬』をご用意し、現代の街並みに似合うお洒落な大島紬スタイルをご提案します。
【泥染・天然染料-お取り扱い上の注意】
泥染や天然染料(藍染・草木染等)で染色された商品は、化学染料で染められたものと比較すると、日光(日焼け)や摩擦に弱く、ご着用に伴い少しずつ変色したり、多少色落ちすることがございます。ご使用の際は水濡れ・汗・摩擦等にご注意の上、ご愛用頂きますようお願いいたします。
特に、泥大島紬や藍染のお着物に白系統の帯をご使用の際は、色移りする可能性が高いので十分ご注意ください。
日常のお取り扱いについて
■変色の原因となりますので、濡れた状態で重ねたまま長時間放置しないでください。
■食べ物の汁・果汁・調味料・油等が付着しますと、シミの原因になりますので十分ご注意ください。
※天然染料は「酸」に対して弱いものがほとんどです。
■直射日光に長時間当たると紫外線により褪色・日焼けが起こりますので、直射日光が当たる場所での長期保管はお控えください。
※蛍光灯からも紫外線は出ておりますので、蛍光灯近くでの長期保管もお控えください。