一元絣、7マルキの大島紬のご紹介です。
一般的な大島紬の絣は「カタス式」という絣目が「T字」のような模様になりますが、それよりも絣糸が多い「一元式(ひともとしき)」は絣目が「風車型」になることで、絣部分が力強く浮きたち、存在感のある絣柄が楽しめます。
こちらはその「風車型」の絣柄が一本縞に尽くされた、「一元式」の美しさを存分にご満喫いただける大島紬です。
泥染の黒無地に、一筋の光のように走る、赤い一本縞。この縞部分が「一元式の絣」となっています。黒地にくっきりと際立つ落ち着いた赤が大変印象的で、仕立てると、黒無地の全体にすっすっと赤が走る、大変洒落た着姿を演出いただけます。
大島紬は、つるり、さらりとした風合いで肌に軽く、袷はもちろんのこと、単衣にも人気があります。
またコンパクトに畳めますので、収納もかさばらず、旅先の着物としても最適です。
何度も泥染を繰り返して制作するため、雨にも強いのも特長です。
「銀座もとじ」と「大島紬」について
創業者泉二弘明は大島紬の故郷、奄美大島出身です。 銀座もとじがプロデュースする純国産絹「プラチナボーイ」を使用した『オリジナル大島紬』をはじめ、厳選した『銀座もとじセレクト大島紬』をご用意し、現代の街並みに似合うお洒落な大島紬スタイルをご提案します。
【銀座もとじの挑戦】「大島紬」
【作家産地】「大島紬」