大島紬の原点と言われる柄のひとつ『龍郷柄』の大島紬です。
「龍郷柄(たつごうがら)」は、ハブの背模様とソテツの葉をモチーフとして作られた意匠です。
風格さえ漂う龍郷柄は多くのファンがおり支持され続ける大島紬ならではの伝統の文様ですが、現代では幾何学模様として、モダンな着こなしにも人気です。
「和織物語 「大島紬の歴史を辿る」~龍郷柄・秋名バラ柄・西郷柄~」についてはこちらから
織元「前田紬工芸」について
前田紬工芸は奄美大島の龍郷町に工房を構える大島紬の織元さんのひとつ。代表の前田豊成氏は大島紬一筋で生きてこられ、店主・泉二の幼い頃からの友人でもあります。泥染め職人、締機職人、織職人といった伝統工芸士の最高技術のリレーで作りあげる大島紬は受賞歴も豊富で、古典をふまえながら現代の街並みに合うようアレンジを加え、伝統的かつシンプルなお召しになりやすいデザインが特徴です。前田氏の口癖は「ひと様のおかげ」。地元の議員さんも務められ、大島紬と奄美大島の活性化のために日々奔走されています。
「銀座もとじ」と「大島紬」について
店主 泉二弘明は大島紬の故郷、奄美大島出身です。 銀座もとじがプロデュースする純国産絹「プラチナボーイ」を使用した『オリジナル大島紬』をはじめ、厳選した『銀座もとじセレクト大島紬』をご用意し、現代の街並みに似合うお洒落な大島紬スタイルをご提案します。