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銀座もとじ

商品詳細

概要

雑誌・メディアにて着用掲載されたため特別価格にてご紹介します。
※表示価格は【お仕立て有り価格】より【15%OFF】となっております。


こちらは雑誌「きものサロン2021年春夏号」 7ページに掲載されたお品です。誌面では女優の常盤貴子さんに北村武資さんの斑錦の袋帯を合わせてお召しいただきました。
撮影・着用品のため特別価格にてご紹介いたします。
現状は仮仕立てとなっております。ご着用には通常の本仕立てが必要です。


「木版摺更紗」の人間国宝 鈴田滋人さんの作品です。

作品名は「金縷の花(きんろうのはな)」(2001年制作)
金縷梅(マンサク)の花をデザイン化して創作された作品でございます。
鮮やかな黄色と白茶の大胆な染め分けがドラマチックな絵羽紬は、経と緯で交差するようなおもしろみのある構図で大変リズム感豊かな仕上がりです。

素材は牛首紬。
無地の部分が効果的に配されたデザインのため牛首紬ならではの風合いのおもしろさが存分に活かされています。 釘が抜けるほど丈夫なことから別名「釘抜紬」とも言われ、しなやかで、シワになりにくい、独特の地風が特徴です。玉繭という、ひとつの繭に二頭の蚕が入った繭から採れた糸を緯に、経に通常の絹糸を使用して織り上げられた絹布で、さらりとした生地質の中にわずかに節糸が感じられ単衣にもおすすめです。
これほどの発色の美しい作品はなかなかございません。大人の上質な趣味の装いをぜひご満喫ください。


人間国宝 鈴田滋人さんについて

鈴田滋人さんは、染色作家・鈴田照次さん(1916~1981)を父に、1954年、佐賀県鹿島市に生まれました。

父・照次さんは、型絵染の重要無形文化財保持者・稲垣稔次郎氏(1902~1963)に師事し、新匠会や日本工芸会で活躍。工芸の世界に近代的な個人作家が誕生し始めた草創期の染色家の一人です。

木版摺更紗の技法を解明、復活させたのは父・照次さん。江戸時代にはいわゆる鍋島更紗として生産されながら、技法の核心が口伝に拠っていたこともあり、この技法は明治の廃藩の後、一旦は途絶えてしまいました。照次さんは当初、ろう染や型絵染を手掛けていましたが、昭和30年代に「鍋島更紗秘伝書」「鍋島更紗見本帳」と出会い、そこに記されていた「地形」「上型」の指すものが木版であることをつきとめて、木版と型紙を併用するこの染技法を復活させました。

しかし、技法の解明からわずか10年足らずで惜しく照次さんは他界され、鈴田滋人さんは武蔵野美術大学で日本画を学んでいましたが、迷う余地もないまま、家業を継ぐこととなりました。

鈴田滋人さんは父の生前から繁忙時などに作業の手伝いをする機会はあったため、染料・顔料・薬品の扱い方などに試行錯誤しながらも、木版摺更紗の技術は着実に習得していきました。しかし作品の創作性は、技術力とは別次元の問題で、10年程は父の図案は見ることはせず、独自のセンスを磨きあげていったと言います。

2008年(平成12年)に重要無形文化財保持者の認定を受けた鈴田滋人さんの指定技法「木版摺更紗」は、木版と型紙を併用します。まず目の詰まった掌大の木材ブロックの木口で凸版を作り、直接模様の輪郭や骨子を墨で捺染し、さらに、木版に合わせて型紙に模様を切り抜き、型紙を孔版として顔料や染料を直接色摺りしていくという、まさに手仕事によってひとつひとつが染められた、根気のいる染技法です。

「鈴田滋人」のご紹介はこちら

素材
黄色×白
仕立て
性別
女性
生地巾
生地巾(外巾)約9寸9分(約37.5cm)
納期
寸法確定後約40日

提供

商品番号: 1010603204
【きものSalon】【お仕立て有り価格】
牛首紬 木版摺り更紗「金縷の花」
鈴田滋人
価格(税込):
割引価格: 2,252,500円 15%
OFF
通常価格: 2,650,000円
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