沖縄の染織界を牽引された大城廣四郎さんの工房作品です。 大城廣四郎さん(2003年没)は琉球絣を戦後復興へと導いた琉球絣の第一人者。現在は2代目の大城一夫氏が代表となり、沖縄の南風原町の工房で日本工芸会正会員としてご活躍、入選を重ねられています。 琉球絣を代表する文様が市松にあしらわれた存在感のある意匠。藍染のじっくりと深い藍おびた墨色に白い絣がきりっと映えます。織好きの方にこそお気に入っていただけそうな工芸性豊かな一品です。>>「沖縄の染織」一覧はこちら