藍で染めた藍や緑が重なる趣味的な色使いが通好みの作品です。
多彩使いの作品よりもすっきりと統一的なまとまりで、落ち着いたトーンで楽しめます。
※『寒染』・・・山岸さんが織り上げた織物作品の名称で、冷染技法にて煮染をしない染め方で織り上げた山岸さんの織物にこの名称を付しています
山岸幸一さんについて
「水」「風」「太陽」が最高の条件で集う場所を求め、現在の地、赤崩にたどり着いた山岸さん。 草木染めの染料を得るために、一木一草の花・実・樹皮・幹・根を自らの工房のかたわらで育てる、 その数なんと50種類以上。山岸さんはさらに追求をし、なんと蚕までも育て、 現在では、養蚕、糸取り、草木の栽培と染液の抽出、染め、織り、全ての工程を手がけています。
【作家産地】「山岸幸一」ご紹介
【工房見学レポート】「紅花餅作り」
【工房見学レポート】「寒染紅花」
【YouTube】インスタライブ動画公開中 山岸幸一さん×店主泉二弘明
2021年工房と中継配信したインスタライブ動画を公開中
夕方16時「紅花餅から染料作り」 / 翌朝4時「寒染」 / 翌朝6時「寒染」