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銀座もとじ

商品詳細

概要

「水」「風」「太陽」
生命の鼓動、糸の呼吸が聞こえるきもの
本物を纏う感動をあなたへ

【作品名】銀座の柳染
春来夢Ⓡ
淡柳染で銀座の柳のそよ風に身を寄せて浮世に浸る想いを表現しました。

柳枝葉を鉄鍋又は銅鍋にて煎じる。
沸騰から15分煎じた液を濾し紬糸を付け1度目の煮染を行う。
その後、液に沈めて液が冷めるまで色むらにならぬよう 最初は5分に1回液の中で糸を動かす。
徐々に10分に1回、20分に1回と染液が冷める頃合いをみながら糸を返していく。
そして、ミョウバン、木酢を併用して媒染を行う。
媒染した後、小川の流水に晒し、不純物を洗い流し水酸化させ 中干しする。糸を返しながら太陽、風、空気にあてる。
その後、また煮染しては沈め、冷めたら流水に晒し中干しという 工程を5回繰り返し染め重ねていく。
色素も段々と糸に吸収され少なくなってくるので途中で新たな 染液で染め重ねる。これが1回の染めの工程。
これを1年寝かせ、翌年また同じように染め重ね 2年~3年かけて完成される。


山岸幸一さんについて

色が生きている。それが草木染めです。

「水」「風」「太陽」が最高の条件で集う場所を求め、現在の地、赤崩にたどり着いた山岸さん。 草木染めの染料を得るために、一木一草の花・実・樹皮・幹・根を自らの工房のかたわらで育てる、 その数なんと50種類以上。山岸さんはさらに追求をし、なんと蚕までも育て、 現在では、養蚕、糸取り、草木の栽培と染液の抽出、染め、織り、全ての工程を手がけています。

紅色を作る紅染め、藍色を出す藍染め。紫を染める紫染め、茜色を染める茜染め。 紅は、紅花の花びらの中の、藍は、藍の葉の中の色素、紫は、紫草と云う草の根、 茜は茜草の根のそれぞれの色素を以って染める。その植物の四季の一番節にあった時に、 山岸さんは、糸にその植物の生命を糸の芯まで染め託すように、深く、濃く、染め上げています。

糸は経糸緯糸ともに、生繭を灰汁水に漬けて低温から煮上げ、絹綿状にして、手引きにより 空洞状の糸にしたものを、植物染にして幾度も(何年も)染重ね、さらにその糸が最も 美しさを放った年、その時を待ってから織り上げます。 そのため、山岸さんの作品はすべての工程を終えて反物となるまでになんと4年から5年もの歳月がかかるのです。

山形県の母なる川最上川源流、白布高湯の麓に位置し、 良質の自然流水に恵まれた小さな山村にて、自然と対峙して作り上げた生命が宿る本物の染織物です。

「自然に甘えて流されてしまってはだめだ。自然のリズムに自分の感覚を合わせながら、世の中の動きを見据え、対比するからこそ、ものづくりができる」と山岸さんは言います。

「作家としてのこだわり」ではない。 「自然と対峙する」ことで生まれてきた山岸さんの純粋でひたむきなものづくりの姿勢。 出来上がる作品の美しさ、色のセンス、生地のふっくらとした質感、 暗闇で浮かび上がる草木染めならではのほのかな発色、 自然から生まれた草木染めの色が人間の肌の色と呼応し、美しく見せてくれる様をご覧になればきっと、 この染織物を手にできたことに、大きな感動を覚えていただけるはずです。


※山岸幸一さんについては、以下リンク先にて、ものづくりにまつわるさまざまな記事をご案内していますので、ぜひご覧ください。写真もたくさんご紹介しています。

【作家産地】「山岸幸一」のご紹介はこちら

※『春来夢(しゅんらいむ)』黄金繭色素染  商標登録4644489号 平成15年2月14日
※『寒染(かんぞめ)』 商標登録2555301号 平成5年7月30日

素材
黄金繭色素×黄裏柳×紅×柳色×緑杉×古代紫×浅葱×皁×山吹色
仕立て
性別
女性
生地巾
生地巾(外巾)約1尺3分(約38.9cm)
納期
寸法確定後約40日

提供

商品番号: 1010203533
【銀座もとじオリジナル】
【銀座の柳染】
赤崩紬 草木染 着尺「銀座の柳」
山岸幸一
お仕立て有り価格(税込):
通常価格: 1,661,000円
お仕立て無し価格(税込):
通常価格: 1,573,000円
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