業界初“仮縫い”サービス

業界初“仮縫い”サービス

キャッチフレーズ

着る方の身体に合わせた細やかな配慮で、
美しさ、着やすさ、着崩れにくさを追求する

銀座もとじでは、男のきもの店のオープン当初より、呉服業界初の“仮縫いサービス”を導入しております。“仮縫い”は、着る方の身体に合わせて、美しさ、着易さ、着崩れの少なさを追求する仕立て前の工程で、着物(長着)または羽織をご購入の方に(※一部商品を除く)お仕立てとともにご提供しているサービスです。 ※10万円以下の着物およびコート類(道行、道中着、雨コートなど)は、オプションにてお承りしています。

“仮縫いサービス”により、お選びいただいた反物が、お仕立上がってお手元に届くまで、安心して楽しみにお待ちいただくことができます。

銀座もとじ 男のきもの店 が仮縫いを導入した理由

“仮縫い”サービスとは、きものを仕立てる際に、採寸をしてからすぐに仕立てを進めるのではなく、本仕立てに入る前に一度「仮の仕立て」をさせていただき、それをお客様に着装し、本当にお客様の体にフィットしているかどうかを確認するための工程です。

男性のきものは女性と違って、「おはしょり※」がなく「対丈※」になります。そのため、お体に合った適切な寸法にすることで、美しく、着やすく、着崩れにくく、安心して着ていただくことができるようになるからです。

※おはしょり:
女性の場合、着物の丈を長めに仕立て、着用時には長めな分を腰のあたりでたくしあげ、裾の長さを調節して着ます。そのたくし上げた部分を「おはしょり」といい、おはしょりの上に帯を締めます。たくし上げた部分が帯の下から6~7センチ程度出る形で着付けます。

※対丈(ついたけ):
着物の丈が、着丈と同じ寸法であること。長襦袢のようにおはしょりをとらず、角帯を締めた状態で裾が丁度くるぶしがかくれるくらいの丈になるように仕立てます。男性の着物は通常、この対丈になります。

“仮縫い”サービスの特徴

反物からお仕立に入る際、身長とスリーサイズなどを確認して割出し、そこから仕立てる場合も多いのですが、銀座もとじ 男のきもの店 では、実際に見本のきものを着装していただき、細やかに寸法を割出していきます。

体型による微調整

細やかな採寸を行なった上で仮縫いをしても、仮縫いした着物や羽織を実際に着装すると、その方のお体の厚み、肩幅、ヒップの曲線など、体の細部の特徴の違いで、お召しになる方のお身体に合わせて更なる微調整が必要になって参ります。

例えば、羽織の前後の裾の高さが多少違っているので、くりこしや前下がりの増減が必要であったり、長着の場合には見本の角帯も締め、きものの揚げ位置が帯の中に収まるようにするなど、実際に仮縫いしたものを着装してみることで、さらにどのような箇所を微調整していけばより美しく、着崩れにくく着ることができるかが、“仮縫い”による着装によって見えて参ります。

素材による微調整

また素材も多彩になってまいりまして、紬やお召しや柔らかものなど、タレ感のあるなしで、着用時の丈の違い、角帯を締めた際の裾の持ち上がり方なども変ってまいります。例えば、ハリのある大島紬の場合は帯を締めると持ち上がりやすくなりますので、丈を少しだけ長めにしたり、逆に羽二重や縮緬などのタレ感のあるものは、紬より少し短めに仕立てたりもいたします。そういった箇所の素材による違いも確認し、微調整を行なってまいります。

より着心地よく美しい仕立て上がりを目指して

“仮縫い”サービスのご提供により、お客様が安心して、楽しみに仕立て上がりをお待ちいただけるよう、そして仕上がりの格好良さ、着やすさ、着崩れにくさを追求し、より美しいお仕立上がりをお納めできるようにと、銀座もとじはこのサービスを業界で初めて導入し、お客様に大変ご好評いただきながら今にいたっております。

“仮縫い”によって、よりご自分の身体に合った、世界でたった1枚の大切なきものを銀座もとじで仕立ててみませんか?

男のきもの店(店長をトル) 一級和裁士 江森正枝

銀座もとじ 男のきもの店の販売員には、2名の一級和裁士がおります。私共は、長年和裁に携わってきたからこそ、お客様の体型に応じて一分二分のわずかな調整によって、より着やすく、より美しくするためにはどうしたら良いかということを直接お客様にご提案することができます。また、着方のお好みなども伺いながら微調整をしていくことで、より完成度の高い仕上がりを追及していくことが可能になります
男のきもの店 一級和裁士 江森正枝

例えば、衿元のシワを少なくするために衿付けにわずかに丸みをもたせてみる、あるいはお腹が出ている方の場合、前裾が持ち上がる傾向があるため、前揚を縫い出し、きものがより身体に馴染むようにするなどの工夫ができます。また、片寄せ柄、鰹縞、横段などのおしゃれな柄付けの反物でも、衿やおくみ部分にはどこの柄を持ってくると良いかなどの配置を考え、どのような断ち合わせにするとより素敵な着こなしができるかといったデザイン的なことなど、和裁の経験を生かしたご提案をさせていただくことができます。

一級和裁士の長年の経験により、お客様のご要望に細やかにお答えしたり、より美しく着やすくお似合いになるものをお届けすることができることは、何よりも嬉しいことです。