銀座もとじ大島紬リニューアルオープン記念トーク会を開催いたしました

左から:店主・泉二、織り手・清田 寛子、前田豊成社長
左から:店主・泉二、織り手・清田 寛子、前田豊成社長

2017年9月1日(金)から18日(月・祝)まで、銀座もとじにて「大島紬展」を開催。

16日(土)は前田紬工芸・前田豊成社長をお迎えし、店主・泉二と銀座生まれの大島紬の織り手・清田寛子の3名で、「大島紬の復活と可能性」というテーマでのぎゃらりートークを行いました。

約6年前の2012年2月25日、「銀座もとじ大島紬」は国内初の大島紬専門店として、「オリジナル大島紬」「銀座もとじセレクト大島紬」「伝統を守った大島紬」を3本柱として、奄美大島の歴史や風土、大島紬の歴史的背景などとともに、作品を発表できる場としてオープンしました。

そしてこのたび、店主・泉二の夢の一つ、大島紬の店内に奄美の織機を入れて織り上げる「銀座生まれの大島紬」の制作が実現しました。

今回のぎゃらりートークでは、店主・泉二が奄美大島で織り手・清田をスカウトする話から始まり、清田が織り手に夢焦がれる幼少期から、奄美大島で織り手として歩み始め、銀座もとじで機を織るに至るまでのエピソードをお話しさせていただきました。

店主・泉二の同郷の仲であり、清田の親方にあたる前田豊成社長は、穏やかな気候の奄美大島の空気をまとったような人柄。優しく明るい声と雰囲気で会場に和やかな笑顔の花を咲かせてくださいました。

今では伝統柄として有名な龍郷柄も、一時期は作り手の減少で、歴史の記憶にのみ存在する柄になりゆくところでした。その危機が、店主・泉二と前田豊成社長の思いと行動によって回避されて息を吹き返し、この数十年で多くの方々の装いに華を添えさせていただきました。

店主・泉二の「作り手を笑顔にしたい」という思いと、その思いに応えた前田豊成社長。そして、お客様と作り手の架け橋として銀座で機を織る清田の3名による、思いが溢れるぎゃらりートークになり、 ご参加頂いたみなさまからも感動のお言葉を頂きました。