Vol.13 男性の礼装・和のフォーマルウェア~男性の礼装~|男のきものWEB講座

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男子の礼装・和のフォーマルウェア

現在広く一般に説かれている、和装に関するルールの多くは、ほとんどが礼装・略礼装、つまりフォーマルな場での和装に対してのものであると言えます。それらの定義が全てのジャンルの和装に当てはまると考える必要はありませんが、本当にフォーマルな和装を身に付ける必要がある場合には、これらの知識も押さえておくとよいでしょう。

和装では、必ず紋入りであることが礼装・略礼装であるときの条件となります。正装では、五つ紋の第一礼装とされる場合がほとんどですが、乱暴に言ってしまうと、略礼装では紋の数に関わらず、紋さえ付いていれば略礼装として認められるのです。例えば、羽織りの背中に一つしか紋が付いていなくても、これは立派な略礼装であると言えます。ただし、祭事や伝統関係の集まり事などで、厳格に紋の数の指定や服装についての規定が古くから決められている場合も少なくないので、そういう場所で着用する場合は十分確認しましょう。